もう叩きません!叩かないで叩ききゅうりを作る裏技!料理家が教える時短簡単テクニック
こんにちは。
気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
汗ばむような陽気の日が増えて、体を冷やす働きのきゅうりが美味しく感じられるようになりましたね。
これから夏に向けて、食卓ではきゅうりが大活躍します。
そこで今回は、せっかちな料理家が考えて実践している「叩かないで叩ききゅうりを作る裏技」と「その裏技」を紹介します。
■裏技はひねる
麺棒で叩いてつくる叩ききゅりは、断面がギザギザでサイズもランダムになるので、
味がつきやすく、食感もよく、とっても美味しいですよね。
でも、麺棒で叩くと飛び散ったり、ビニール入れるとビニールが破けたり、
変なところで割けて、小さな破片になることもあります。
なによりせっかちな私としては、木製の麺棒を乾かすのに1日かかるので、
常食する夏場は、常に麺棒がキッチンに出っぱなしになるのが気になっていました。
そこで、叩かずに叩ききゅりをつくる裏技を編み出しました。
それは、「ひねる」です。
きゅうりを両手で持って、雑巾を絞る時のようにひねると、
バキバキって割れるので、
繰り返すと1口サイズの叩ききゅうりになりますよ。
麺棒で叩くよりも時短簡単で、洗い物も少なくて済むので、とても便利です。
■裏技の裏技は切れ目を入れること
時短簡単で便利なひねってつくる叩ききゅりですが、
きゅうり1本をひねって分けるには、けっこうな力が必要です。
私でも一つ目や端を分ける時はとても力がいるので、
人によっては断念する方もいるかもしれません。
そこで、これを改善する裏技も編み出しました。それは「切れ目を入れる」です。
包丁で1~2本、切れ目を入れておくと、軽くひねっただけで割けてくれますよ。
また切れ目を入れておくと、思い通りの個所で分けられるので、
狙ったサイズの叩ききゅうりになります。
ナムルやサラダなどの料理によって、サイズを使い分けられるのでとても便利です。
ちなみに切れ目の深さは、緑の皮の部分を切るくらいで、深さは1~2mmもあれば十分です。
■叩ききゅうりはアレンジいろいろ
叩ききゅうりは、塩をふってそのまま食べてもおいしいのですが、
さきいかと合わせてナムル風、キムチと合わせてオイキムチなど、
アレンジをするとさらに美味しく食べられます。
文末にレシピを紹介しておくので、ぜひお試しくださいね。
■まとめ
さて今回は、叩かないで叩ききゅうりを作る裏技と、それを楽にする裏技を紹介しました。
きゅうりは、体を冷やしたり、むくみを改善したりする効果があるので、
気温が上がってたくさん水分をとる季節の体におすすめの食材です。
時短簡単に叩ききゅうりを作って、アレンジ料理を楽しんでくださいね。
■叩かないたたききゅうりとさきいかの麺つゆあえ
(2~3人分)
きゅうり=2本
さきいか=30g
A.麺つゆ(3倍濃縮)=大さじ1と1/2
A.ごま油=大さじ1/2
白ごま=お好みで
①-きゅうりは上下を切り落として、包丁で2本ずつ1mmくらいの切れ目を入れて、手でひねって食べやすいサイズに裂いて叩ききゅりにする。
②-さきいかは3cmの幅に切って、太いものは半分に裂く。
③-ビニールに①、②、【A】を入れて、空気を抜いて閉じ、5~30分置く。
④-皿に盛り、白ごまをのせる。
【叩かないでひねる】叩ききゅうりでかんたんオイキムチ
(2~3人分)
きゅうり=2本
キムチ=100g
ごま油=大さじ1
白ごま=適量
①-きゅうりは、包丁で1mmの深さの切込みを2本ずつ入れ、手でひねって一口大にさいて、叩ききゅうりにする。
②-ボールに、きゅうり、キムチ、ごま油を入れて混ぜる。
③-皿に盛り、白ごまをかける。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
時短!かんたん!おいしい!『季節のこころとカラダのサポートレシピ』絶賛提案中! 気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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