【富田林市】運行終了までいよいよカウントダウン!金剛バスに感謝しながら、さくら坂に行ってみました
12月20日の運行終了までカウントダウンが始まってしまった金剛バス。私がこの会社のバスに乗るのも、いよいよ最後かもしれません。運行終了が決まってから代替えバス問題などいろいろありましたが、最後は感謝の気持ちで乗車しようと思いました。
これまでは千早赤阪村や太子町に向かうバス路線ばかり乗っていましたので、今回は河南町に向かうバスに乗ってみることにしました。
最後に乗ることにしたのは、富田林駅で止まっているこちらのバスです。バスが無くなることに天が悲しんでいるとまでは言いませんが、この日は偶然にも小雨の日でした。
さくら坂循環線は、金剛バス廃止後に近鉄バスが引き継ぐことになったようです。
さくら坂には河南町の住宅地が並んでいるところなので、ここが無くなると非常に大変なことになるという情報は知っていましたが、さくら坂がどんなところなのか知らず、とても気になったのでこのバスに乗ることにしました。
バスは富田林駅を出発しました。次回この光景を見るのはもう金剛バス以外の会社になると思うと感慨深いですね。
乗車したのは平日のお昼過ぎでしたが、他の路線と比べてさくら坂循環線の乗客の数が多かったように思いました。全員がさくら坂に行くわけではありませんが、一時は立つ人がいるほど混んでました。
ちょうど富田林駅に戻ってきたバスが見えてきました。こんないつも通りの風景が、あと数日後に無くなると考えると今でも信じられませんね。
今回は感謝の気持ちをもって、いつもより神妙な気持ちでの車窓を眺めます。
バスは楠公道路を石川方面に向かいます。
石川にかかる金剛大橋を渡りました。
こちらは佐備川にかかる新旭橋です。
楠徳寺・かがりホールの横をバスは通り過ぎていきます。
こちらは千早川です。この辺りから河南町との市境が複雑に入り組んでいる地域を走ります。
別井バス停です。別井は富田林の最も東側にある集落ですね。
遠くに見える建物は河南町役場です。おそらくこの辺りで富田林市から河南町に入ったものと考えられます。
金剛バスのバス停と並行して河南町のコミュニティバスのバス停があります。
この日は天気が悪く、金剛山などの山が見えなかったのですが、手前の丘も少しもやがかかっています。
あの丘の上に見えるのがワールド牧場で、同じところにさくら坂があるようです。
バスはいよいよさくら坂方向に向かいます。
バスは急に速度を上げ始めました。
落ち葉が絨毯のようになっています。ちなみにさくら坂を調べると、住宅地の中に桜の並木道(外部リンク)あるとのこと。
山を登っていく感覚のため、次のバス停までは結構な距離があります。
さくら坂3丁目、2丁目とバスが止まるたびに次々と人が降りていきました。
私が向かったのはさくら坂1丁目バス停です。
さくら坂1丁目バス停に到着しました。巡回するバスなので終点ではありませんが、このときは私も含めて乗客がほぼすべて降りたようです。
ということで、金剛バスに乗って富田林駅から河南町のさくら坂まで行って見ました。途中坂を勢いよく駆け上る様子を見ながら、路線バスがいかに重要な使命を帯びているのかを痛感しました。
残念ながら運行が終了する金剛バスに感謝しつつ、そのあと走るバスにも感謝をしなければという気持ちになりました。
富田林駅南口金剛バスターミナル
住所:大阪府富田林市本町18
アクセス:近鉄富田林駅南口すぐ
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