Yahoo!ニュース

高城れに(ももいろクローバーZ)が初のソロアルバム 「グループのときよりもアイドルっぽいです」

斉藤貴志芸能ライター/編集者
キングレコード提供

ももいろクローバーZの高城れにの1stソロアルバム『れにちゃんWORLD』が発売された。この10年にわたり、ソロコンサートに合わせて配信されたシングルなどに新曲3曲を加えた全15曲。やさしい歌声が元気と癒しを同時に届けてくれる。自発的に始めたわけではなかったソロ活動を続けて見つけたもの、この時代だから歌いたいことなどを語ってもらった。

ソロコンサートはやめると一度は決めました

――10年越しのソロアルバムは、「そろそろ出したい」とか自分で発信していたんですか?

高城 してないです。いつの間にか決まっていました。ソロ曲だけでライブが1本できるくらい溜まって、去年辺りから、モノノフさん(ももいろクローバーZファン)には「れにちゃん、アルバム出さないの?」と言われていて。私も「いつか出せたら」と思ってましたけど、まだほど遠い夢のような話だと思っていました。

――2011年にコンサートの企画で歌った演歌の『恋は暴れ鬼太鼓』が最初のソロ曲でしたが、その頃からソロ活動をやりたい気持ちはあったんですか?

高城 あまり考えたことがなかったです。歌は好きだけど得意でなくて、1人で歌うのは自分の中で想像がつかなくて。それが、2015年にひょんなことからソロコンサートをやらせていただくことになって(雑誌の企画で作った架空のチケットを使えるように開催)、考えが変わりました。1人で歌う楽しさがわかったし、もっと歌をちゃんとやろうと意欲も沸きました。

――ソロコンサートは以後も毎年行われて、その中でモチベーションが高まっていったんですか?

高城 そうですね。前はちょっと引っ込み思案で、自分が何かやってみたいとか、あまり言えるタイプではなかったんです。それが、言うのはタダだからと(笑)、「ああしたい、こうしたい」と口に出すようになって。いろいろな音楽を聴いて勉強したり、うまい人の歌い方を研究したり、自分でできることも最大限にやりました。

――特に自分が変わるきっかけになったコンサートもありました?

高城 2018年かな。「もうソロコンサートはやりたくないな」と思った時期があって。ライブ自体がイヤだったわけでなく、自分の中でいろいろ考えて「やっぱり私には向いてない」となったんです。ファンの方にも「今年を最後にします」と宣言して、スタッフさんに「来年はどこでやりたい?」と聞かれても、「もうやらないので」と、次の会場は決めませんでした。でも、そんな中で最後のライブをやったら、やっぱり楽しかったし、周りの方々から「せっかくここまでやってきたのにやめるの? 続けたほうがいいよ」という声を、思っていた以上にたくさんいただいたんです。それが響いて、「逃げちゃダメなんだ」と考え方が変わりました。一番大きなきっかけになったのが、たぶんその年です。

キングレコード提供
キングレコード提供

コンプレックスだった声を武器だと受け入れて

――それにしても、2018年というと4回目のソロコンサート。1年に1回とはいえ、転機まで結構時間がかかったんですね。

高城 本当に私は歌がうまいわけでもなければ、何かに特化してもいないので、「いいのかな?」とずっと思っていました。まだソロ曲もあまりなくて、「カラオケ大会っぽいよね」とポロッと言われたことがあるんです。普通に誉め言葉として言ってくださったんですけど、「そんなふうに見られていたんだ」とマイナスに捉えてしまって、ちょっと自信がなくなりました。

――「特化してない」とのことですが、れにさんの歌声はやさしくて朗らかで癒されると言われることは多いですよね? そこは自分で武器だとは思ってなかったんですか?

高城 思わなかったし、今でもそんなに思っていません。声に関しては、このお仕事をやる全然前から、コンプレックスでした。小学生の頃、自分の声を録音して聞くと、思っていた声と全然違っていて。もっとかわいい声で話していたつもりが、全然かわいくない(笑)。「気持ち悪い!」と思いました。それから自分が出していると思う声と録音した声が一緒になる特訓をしたんです(笑)。気持ち悪くはなくなりましたけど、思い描いていたかわいい声にはなれませんでした。

――でも、今はほとんどの人が、れにさんの歌声をかわいいと思うかと。

高城 「いい声してるね」と言われることが多くなって、嫌いだった自分の声もだんだん好きになりました。これは自分の武器なんだと、素直に受け入れられるようになって。あまり声を意識したことはないですけど、宝なんだなと思っています。

ソロライブ「CongratuRenichan」より(キングレコード提供)
ソロライブ「CongratuRenichan」より(キングレコード提供)

年を追うごとにポジティブな性格になって

――ソロ楽曲は、最初のソロコンサート記念で配信リリースした『しょこららいおん』が、演歌の2曲以外では初作品でした。自分でああいうやさしいバラードを歌いたかったんですか?

高城 そのときは今ほど歌に貪欲でなかったので、どういう曲が歌いたいとか、あまりなかったんです。やさしい感じのバラードが私に合うと、みんなに言われていたので、固定観念からしっとりした曲をお願いしました。ただ、「大好きな沖縄っぽさを入れてほしい」と言った記憶があります。だから、『しょこららいおん』のインストを聴いてもらうと、裏に沖縄の音階のメロディが入っていて。作っていたいだたしほりさんに「れにちゃんのオーダーで入れたんだよ」と教えてもらいました。

――アルバムで改めてソロ曲を聴くと、“一緒に頑張ろう”という感じの応援ソングが多いですね。

高城 ある時期から、元気が出る言葉が詰まった明るい曲が、好きになってきました。自分自身、年を追うごとにあっけらかんとした性格になって(笑)、ポジティブなほうに向いている気がして、それが歌いたい曲にも反映したのかな。私も元気になりたいし、みんなにも元気になってほしい気持ちが年々強くなっています。プライベートで聴く音楽も、前はしっとり系ばかりだったのが、ポップなほうにシフトチェンジしました。この10年の成長過程が、アルバムに出ていると思います。

――プライベートでは、最近どんな曲を聴いているんですか?

高城 本当にいろいろな曲を聴きます。アイドルさんの曲やK-POPに、洋楽も聴くようになって。アニソンにも一時期すごくハマりました。最近だと、青山テルマさんとRED RICEさんの『サマーラブ!!』とかケツメイシさんの『友よ~この先もずっと…』とか、“THE夏”みたいな曲をよく聴いています。

ソロライブ「CongratuRenichan」より(キングレコード提供)
ソロライブ「CongratuRenichan」より(キングレコード提供)

今は会えないから楽曲で力になりたくて

――楽曲制作に関しても、より自分の意見や要望を出すようになったんですか?

高城 そうですね。オーダーの仕方がわかってきました。毎年「どういう曲にしたい?」と聞いてくれたんですけど、前は音楽のことをよくわかってなくて、自分がどうしたいのか、うまく伝えられなくて。どこまで言えるものなのか、範囲も全然わかりませんでした。最近は「こういうふうにしたい」と思ったら、例になる曲を付けて説明することが多くなってます。

――特に思い通りの形になった曲というと?

高城 毎年、自分の希望は入ってますけど、『『3文字』の宝物』は作詞をしてみたいというのがあって。思っていたことを書き留めて提出して、うまく組み立ててもらいました。

――クレジットは共作ですが、どの辺のフレーズをれにさんが出したんですか?

高城 ほとんどですかね。並び方は全然バラバラになりましたけど、ワード自体はたくさん使ってもらいました。サビは特に自分が書いたことを覚えていますし、そのときに感じていたこと、目で見て記憶していたものを文字にしたので、光景とかも鮮明に残っています。

――この曲は2017年に沖縄の世界遺産・今帰仁城跡でのソロイベントで歌われて、BEGINの島袋優さんが作曲。いろいろな意味でやりたいことが実現した感じですか?

高城 本当に沖縄で夢が叶いました。世界遺産の前でライブをさせていただいたのも貴重な経験で、すごく印象的な楽曲です。それと、今回の新曲の『何度でもセレナーデ』は「モノノフさんへのメッセージソングを作りたい」とお願いしました。今まで恋愛ソングをあまり歌ってなかったこともあったけど、ゴリゴリの恋愛ソングでもなくて。コロナ禍でイベントができなくて、モノノフさんになかなか会えない中、この楽曲を通して少しでも力になりたかったんです。私からのメッセージとして受け取ってもらってもいいし、会いたい人と会えない悲しみに照らし合わせても、共感していただけると思います。

――れにさんもソロで無観客ライブをやったり、コロナ禍で考えたことは多かったと?

高城 そうですね。去年は1年間、お客さんの前でライブができなかったし、私のソロコンサートも3月の予定が6月になって、それでも落ち着いてなくて無観客で配信して、今年の3月にようやく有観客でできました。久々にモノノフさんと再会して、すごく心強くて、普段のライブ前は絶対緊張するのが、ウソのようになかったんです。やっぱり私たちとモノノフさんはいい関係だなと、我ながら思いました。

ソロライブ「まるごとれにちゃん2020」より(キングレコード提供)
ソロライブ「まるごとれにちゃん2020」より(キングレコード提供)

元気を出すために自分の曲を目覚ましに使って

――『何度でもセレナーデ』は、LiSAさんの『紅蓮華』などで注目された草野華余子さんが作曲。作家さんについても、リクエストを出すことはあるんですか?

高城 それは特になくて、どなたでもありがたいです。ただ、新曲の『Voyage!』の馬渕(直純)さんとeNuさんは、今までも作っていただいた曲が多くて。自分が元気ないときに聴くし、『Tail wind』は大好きで目覚ましにも使っているんです。

――まさに<つまづいた昨日も「おやすみ」で夢を見てリセットしよう>という歌詞もありますね。

高城 毎朝聴いて目覚めています。私のことをいろいろ見透かされている感じで、自分自身に言い聞かせたいことをドンピシャで書いてくれるので、今回も「1曲はお願いしたい」と言ってました。

――確かに『Tail wind』も良い曲で、<今はまだ遠くても いつかきっと辿り着ける>といった詞をれにさんのやさしい声で歌われると、癒されつつ元気をもらえます。『Voyage!』にある<ポジティブの代表ならお任せあれ>も、今のれにさんの心境ですか?

高城 自分ではそう思っています。面倒くさい性格でも(笑)、ポジティブで良かったなと。誰でもネガティブな部分が出るときはあるけど、『Voyage!』はそれをブチ壊して“やっぱりポジティブで行こうぜ!”みたいな歌で、とても素敵だなと思います。

飲料水のCMに使われそうな曲をお願いしました

――リード曲『SKY HIGH』は、シンガーソングライターでハロー!プロジェクトなどに楽曲提供している山崎あおいさんが作詞。

高城 『SKY HIGH』に関しては、毎年3月にソロコンサートをやらせていただくので、夏の時期にソロで稼働するのが新鮮で、夏らしい曲をお願いしました。「青春を思い出すようなさわやかなイメージで、欲を言えば飲料水のCMに使われる感じがいいです」と(笑)。本当にまるまるその通りの曲を作っていただきました。

――まさにCMソングにもピッタリな感じになって。

高城 私は詞の<28度>というワードが頭から離れませんでした。最初は意識してなかったんですけど、私が28歳だから28度にしてくれたのかなと思いました。

――初のソロMVも海辺などで撮影しました。

高城 夢のようでした。梅雨時期に撮って、天気予報もあまり良くなくて「もしかしたらロケができないかも」と言われていたんです。そしたら、当日はニュースで「今年初の真夏日です」と言ってました(笑)。予報がズレて、すごいお天気になって良かったです。1年ぶりの海で、ちょっと入ってはしゃいだのが印象的です。

――本当に楽しそうなMVになりました。自転車に乗っているシーンもあって。

高城 私は小さい頃から、自転車ユーザーだったんです。でも、そういう印象がなくて、いろいろな方から「乗れるの? 転ばないでね」と言われたんですけど、「ナメるな」と(笑)。「こっちは自転車のプロだぞ」と思って、ガンガン乗ってやりました。でも、屋根の上で歌うのは怖くて、ドキドキしながら撮影しました。

誰かが少しでも頑張るきっかけになれたら

――れにさんがソロ活動をするうえでの、ポリシー的なものはありますか?

高城 時にはソロ活動だと思わないこと。ソロだから責任感を持たなきゃダメだし、自分の味をちゃんと出さないといけない。メンバーがいるわけでないから甘えられない。そういうことは大事ですけど、本当に私1人でやっているわけではないので。周りの人たちに支えられているし、グループがあるからソロ活動もできていることは、常に忘れたらいけないと思っています。

――ももクロの高城れにさんとソロの高城れにさんに違いはありますか?

高城 そこまでない気がします。でも、ももクロでプリプリのアイドルみたいな役割はあーりん(佐々木彩夏)で、グループ内の私にアイドルのイメージはあまりないんです。だけどピンクやフリフリやキラキラが意外と好きで、ソロではそういうのが多めかなと思います。そこはももクロのときと、ちょっと印象が違っています。

――楽曲的にはやっぱり“みんなで元気に”というところが軸ですか?

高城 ソロでは今まで、演歌だったりバラードだったり、いろいろな楽曲を歌わせていただいて、全部を自分の色にできたらいいなと、アルバムも『れにちゃんWORLD』というタイトルにしました。今はこんな世の中だからこそ、1人でも多くの人に元気になってもらいたい。ひとつひとつの歌が少しでも誰かが頑張るきっかけになってほしい。欲を言えば、日本だけでなく世界の人にも伝わったらいいなと思っています。

――れにさん自身が元気になりたいときにすることや、支えになっているものはありますか?

高城 音楽は本当によく聴きます。行き帰りの車の中でも、お風呂でも、寝る直前までイヤホンを付けて、自分のいろいろなプレイリストを流しています。あとは、ムシャクシャしたら激辛を食べます(笑)。

――どの程度の激辛ですか?

高城 だいぶ激辛です(笑)。最近は世に出ている激辛に満足できなくなって、自分でコショウや唐辛子の調味料を持ち歩いて、辛さが足りなかったら入れています(笑)。

――ココイチの10辛もいけたり?

高城 全然いけます。そういうのをヒーヒー言って食べ終わると、イヤなことも全部忘れて、「明日もまた頑張ろう!」となります(笑)。

ソロライブ「まるごとれにちゃん2020」より(キングレコード提供)
ソロライブ「まるごとれにちゃん2020」より(キングレコード提供)

映画が大好きでお芝居も極めたいです

――今後のソロ活動にはどんな展望がありますか?

高城 最近はメンバーそれぞれソロ活動をやらせていただいていて、私ももっといろいろなことに挑戦したいです。全部グループにも還元できるので。アルバムを出させていただいて歌の楽しさも改めて感じたし、お芝居もやりたい。このふたつは極めたいですね。

――女優業では昨年、NHKのドラマ『彼女が成仏できない理由』に主演しました。

高城 もともと映画を観るのが大好きで、お芝居をもっとやりたいと思っていたときに、ドラマをやらせていただいて、さらに貪欲になりました。場数を踏んで、俳優さんや女優さんを見て勉強して、「いいお芝居をするね」と言われるようになりたいです。

――自分ではどんな映画を観ているんですか?

高城 本当にいろいろ観ています。洋画が多くて、最近『デンジャラス・ラン』を観たり、『はじまりのうた』が好きだったり、王道の『キューティ・ブロンド』も、『縞模様のパジャマの少年』とかコアな映画も観ます。『アニー』は何回も観ました。

――本当に幅広いんですね。

高城 ホラーも観ます。全然怖くないです。邦画ではこの前、謎に前に一度観た『カイジ』をまた観ました。

――なぜ今観たんですか?

高城 1回観て面白かったのを思い出して、もう1回観てみたいなと。リピートしている映画も結構あるんです。『万引き家族』とか『SUNNY』とか。

キングレコード提供
キングレコード提供

美容の研究や野球の練習もしてます(笑)

――アルバムのボーナストラックで、永野さんとのお笑いライブのテーマソングだった『ユーアノッアロン』が収録されました。お笑いも今後もやっていくんですか?

高城 頑張りたいです。コント、お芝居、歌とジャンルは違いますけど、表現するうえで身になるところは繋がっていると思います。永野さんとのライブも、自分にとってすごく勉強になっていて。今やらせていただいているお仕事に加えて、新たなお仕事も広げていきたいです。

――先ほど28歳という話が出ましたが、イチ女性としても20代の締めに向けて、やっておきたいことはありますか?

高城 私は美容が大好きで、自分でいろいろ試して「これは私に合ってる」とか「これはこういう人に合いそう」とか、日ごろ考えているんですね。それをお仕事に繋げたいところはあります。女性ファンの方に美容について聞かれることも多いので、いつかそういうことを話す会を開きたい願望もあって。いろいろな人にオススメの美容をお伝えすることをしたいです。

――れにさん自身もより美しくなりつつ。

高城 あとはスポーツ。今は野球にハマっていて、うまくなりたいです。バッティングセンターになかなか行けないご時世なので、ピッチングマシーンを買って、家で打つ練習をしていて。ボールとグローブも買ったので、週末にはパパと近くの公園や人がいない広いスペースで、キャッチボールもします(笑)。

Profile

高城れに(たかぎ・れに)

1993年6月21日生まれ、神奈川県出身。

2008年にももいろクローバーの結成メンバーとなり、2010年に『行くぜっ!怪盗少女』でメジャーデビュー。2011年にももいろクローバーZに改名し、2012年から3年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場。また、西武ドーム、さいたまスーパーアリーナ、日産スタジアム、国立競技場、東京ドームなどでのライブを次々に開催。個人では、2016年に初のソロコンサートを行い、初のソロシングル『しょこららいおん』を配信リリース。以後、毎年続けている。2020年にドラマ『彼女が成仏できない理由』にW主演。ラジオ『高城れにの週末ももクロ☆パンチ!!』(文化放送)でパーソナリティ。

『れにちゃんWORLD』

発売中

初回限定盤(CD+Blu-ray) 9000円(税込)
初回限定盤(CD+Blu-ray) 9000円(税込)

通常盤(CD) 3080円(税込)
通常盤(CD) 3080円(税込)

芸能ライター/編集者

埼玉県朝霞市出身。オリコンで雑誌『weekly oricon』、『月刊De-view』編集部などを経てフリーライター&編集者に。女優、アイドル、声優のインタビューや評論をエンタメサイトや雑誌で執筆中。監修本に『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』『女性声優アーティストディスクガイド』(シンコーミュージック刊)など。取材・執筆の『井上喜久子17才です「おいおい!」』、『勝平大百科 50キャラで見る僕の声優史』、『90歳現役声優 元気をつくる「声」の話』(イマジカインフォス刊)が発売中。

斉藤貴志の最近の記事