【名古屋市中区】中日ビル5階、金沢の老舗が作る 青梅香る和風ゼリー販売中!石川県名古屋観光物産案内所
新しくなった中日ビルの5階、石川県名古屋観光物産案内所では石川県の観光情報を入手できるほか地元の伝統工芸品・特産品を購入することができます。
■月替わりで石川県内のお菓子を販売
同案内所では月替わりで石川県内のお菓子の販売を行っています。「名古屋ではまだあまり広まっていない石川県のお菓子を紹介したい」との思いから、4年ほど前より続く人気企画です。
■能登の大納言小豆、石川県産青梅「紅映」使用の和風ゼリー
今月のおやつは、加賀藩御用菓子司 森八(石川県金沢市)が手がける「季すずやか(とき すずやか)」。6月といえば「梅しごと」の季節。蒸し暑い季節に涼を感じてほしい、と今月のお菓子に選ばれました。同案内所で取り扱うのははじめてのお品です。
能登大納言小豆、石川県産青梅「紅映」(べにさし)の葛饅頭を和風ゼリーで包んだ涼菓。青梅の方は中に青梅ジュレが入っています。冷蔵庫で1時間ほど冷やすとおいしいですよ。
販売が始まった6月4日には「お中元でいただいたことがあり、とてもおいしかったのでよく覚えている。2個入りで買えるのはうれしい」と買い求める人の姿がありました。
石川県名古屋観光物産案内所の方は
とおっしゃっていました。
■震災後、初入荷の輪島のお椀「職人さんの力になりたい」
下の写真は輪島塗のお椀3種。角藤漆器店(輪島市)が手がけるもので、震災以降、初入荷の商品です。美しい艶と、ほっこりとしたフォルムに癒されます。
実は、同店の漆器製品は名古屋市内の料理屋さんやお寺でもおなじみ。もしかしたら、皆さんも知らず知らずのうちに使ったことがあるかもしれません。
「製造が再開されるまで、少しでも石川の職人さんたちの力になりたい」
との思いから、在庫を送ってもらい販売する運びとなりました。
同案内所の方は「輪島の漆器を20年以上使い続けています。手触りの良さや、手入れをすれば次の代へと渡していける丈夫さが魅力です」とおっしゃっていました。
漆器というと「管理がちょっと……」と不安に思うかもしれませんが、ところがどっこいお味噌汁を入れたり、どんぶりにと、日常の器として気兼ねなく使える丈夫な伝統工芸品なんです。
他にもいろいろな匠の技に出会える石川県名古屋観光物産案内所は中日ビル5階、ぜひお出かけくださいね。
金箔入りの玉を手にした龍の置物も、近頃じわり人気に。ユーモラスな表情に思わず「うふふ」。金銀箔工芸さくだ(金沢市)が手がける 「金の玉龍」は場所柄、中日ドラゴンズにド派手な勝ち星を運んできてくれるかも♪
【施設情報】
石川県名古屋観光物産案内所
所在地:愛知県名古屋市中区栄4丁目1-1中日ビル5階
営業時間:9:00~17:00
休業日:土日祝
アクセス:地下鉄「栄」駅から直結(13番出口)
決済:現金のみ
公式インスタグラム
公式X
※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。
中日ビル関連記事(サファー)
【徳島県】藍染フェア始まる。ジャパン・ブルーを暮らしに、徳島県名古屋物産センター
【島根県】新中日ビルに島根県なごや情報センターがオープン!お値打ち直送活シジミは知る人ぞ知る逸品
【長野県】中日ビル5階、こごみ、わらび、山ウド、筍、長野の新鮮山菜ずらり。大人気の牛乳パンも毎週入荷!長野県名古屋事務所