我が家の子どもたちは、7月に入るとお祭りの話題で盛り上がります。

この時期は狐井の板仏大法要のお祭りが9日、下田東の金比羅祭が10日と、子どもたちにとってはお楽しみが続くのです。

子どもたちが小さい頃は「お祭り連れてってー」の大合唱、お友達とお祭りに行くお年頃になれば「小遣いちょうだい」の大合唱が始まり、大人にとっては真っ青になる時期でもあります。

とはいえ、お祭りがあるとなると大人もちょっとウキウキしてしまいます。

特にこのお祭りでは毎年恒例で販売される唐揚げをがっつり買う予定もしているので。

今回は、10日に開催される下田東の金毘羅祭について紹介します。

金比羅宮社について

この神社は下田東2丁目にある、小さな神社です。もともとは鹿島神社に祀られていたのですが、昭和中期に分祀されたようです。

金比羅祭りとは？

このお祭りは金毘羅神社で7月10日に行なわれる祭礼に併せて開催されます。

神社の前はもちろん、東はしもだばしのあたりから、西はJR香芝駅周辺にはたくさんの屋台が並びます。

例年のパターンではかき氷、ベビーカステラ、牛串、たこ焼き、お好み焼き、りんご飴、いちご飴、フライドポテトなど。

あっ、つい食べ物ばかり列挙してしまいました。お面屋さん、あてもの、スーパーボールすくい、きんぎょすくい、ヨーヨー釣りなどの縁日遊びのお店ももちろん充実しています。

例年のパターンだと、夕方17時台は比較的人出が落ち着いているほうですが、18時を過ぎると一気にたくさんの人でにぎわいます。部活が終わった中学生たちが一斉に繰り出すからでしょうか。

通勤・通学でJR香芝駅を利用している方は、例年このにぎわいを見て「今年も金毘羅さんやってるんだなぁ」と思われる方も少なくないと想像します。

金毘羅祭り恒例の唐揚げ販売

私が毎年楽しみにしているのが、JR香芝駅前にある鶏肉専門店「とり香杏（かきょう）」の唐揚げ販売です。

このお店の唐揚げは毎年大人気で、行列ができています。

写真を撮影した時間が早くてもすでにこれだけ並んでいるのがすごい。

18時すぎるともっと長い行列になるので、唐揚げをゲットしたい方は早い時間帯に行くのがおすすめです。

>>【香芝市】唐揚げに焼き鳥、ジューシーな大山どりが気軽に食べられる鶏肉専門店

このお祭りは昔ながらの縁日の雰囲気たっぷりで、40代以上の世代の方にとっては懐かしい感じがするのではないかと思います。たまには家族で、子どもさんのお友達の親子と一緒になどで、童心に帰って楽しんでみてはいかがでしょうか。

ついでに夕食もここでゲットしてしまうのもアリですよ。

注意しておきたいこと

・当日は交通規制がかかります。JR香芝駅周辺は車が通れない箇所がありますので、普段この周辺で車を走らせる方は事前に通行可能エリアを調べておきましょう。

・縁日は例年通りであれば、JRの踏切をまたいで屋台のエリアが広がっているでしょう。小さいお子さんをお連れの方は踏切周辺を通る際、特に気をつけて通行してください。

お祭り詳細