宗像市の人気スポット「道の駅むなかた」は、新鮮な海の幸・山の幸を求めて、日々たくさんの人が訪れます。
特に鮮度抜群の魚介類を求めて、開店前から行列ができるほど。
その新鮮な魚や野菜をつかっておふくろの味を提供するのが「おふくろ食堂 はまゆう」です。
「おふくろ食堂 はまゆう」では、人気の海鮮丼・名物玄海茶漬けなどのほか、豊富な種類のお惣菜をチョイスして、いろんな味を好きなだけ楽しめます。
今回はスタッフおすすめの鯛をつかった「玄海茶漬け」にプラスして、生ハムサラダをいただきました。

◇「おふくろ食堂 はまゆう」店舗外観

物産直売所の出入り口左手に「おふくろ食堂 はまゆう」はあります。

「道の駅むなかた」の大きな木の看板にならんで「おふくろ食堂 はまゆう」のあざやかなブルーの看板が目につきます。

◇店内へ

ランチタイムとあって入り口の外まで列ができていて、ならんだ後にもさらに列が伸びていました。

店内も料理を選んでオーダーする人の列が続き、順番を待つあいだにメニューをみて何を食べるか決めます。

◇チョイス＆オーダー

デザート類やサラダなどの惣菜が左手の冷蔵ケースに入っていたので、生ハムサラダをまずはチョイス。

右手には、から揚げ・エビチリ・角煮などたくさんのおかずが並んでいて、どれもおいしそうです。

海鮮丼にするか茶漬けにするかギリギリまで迷って、スタッフおすすめの「玄海茶漬け」をセットでオーダーすることにしました。
セットは小ご飯（1,150円すべて税込み）・中ご飯（1,200円）・大ご飯（1,250円）から選べます。
今回のオーダーは、中ご飯（鯛茶漬け）＋赤だし味噌汁→貝汁に変更（＋50円）＋お漬物で1250円です。
それと、生ハムサラダ（250円）を先にチョイスしていたので、合計1,500円の支払いをレジですませて席を探します。

◇客席数80席の店内

レジを済ませてから席を決めるので、トレーをもって店内を見渡します。
店内には客席が80席用意されているので、満席でも少し待てば座れそうです。

調味料コーナーには各種ドレッシングなど調味料が自由に使えるほか、お茶や水もセルフでいただけます。

明るい窓際の席を探しましたが、こちらもほぼ満席です。

◇窓際の席でランチ

すぐに席があいたので、外の景色も楽しめる窓際のテーブルにトレーを置きました。

玄海茶漬けセット＆生ハムサラダ

いろどりも良くなかなか豪華なラインナップのランチです。

玄海茶漬け

別皿にもられた鯛の切り身がたっぷりの特製ゴマダレを、どんぶりの白ご飯にのせます。

新鮮な鯛はプリプリして歯ごたえがあり、特製ゴマダレをまとって、うまみたっぷりです。
鯛茶漬けは店ごとに調理法がちがったり、たれに違いがあったりして、様々においしさを楽しめるでしょう。
「おふくろ食堂 はまゆう」は、なんといっても鮮度抜群の魚を特製のゴマダレでいただく漁師料理風が特徴のように思います。

貝汁

貝汁はダシのきいたみそ汁に貝のうまみが加わって、味わい深いものでした。

生ハムサラダ

生ハムにおおわれるように、キャベツのせん切りがたっぷり入ったサラダです。
青じそドレッシングを選んでサッパリといただきます。
サラダをチョイスしたことで、全体のバランスがととのって、鯛茶漬けがいっそうおいしくいただけました。

◇食事を終えて

食後は食器を返却して、本日のランチは終了です。

入店した時から「回転焼き」が気になっていました。
白あんと黒あん（各100円）2種類あり、それぞれ一つずつ買って持ち帰ることに。
あんこ好きにはうれしいお土産になりました。

地元の食材をつかった、漁師料理・農家料理など、宗像ならではの郷土料理が味わえる「おふくろ食堂 はまゆう」で、おいしいランチを楽しみました。

県下でも最大規模の水揚げを誇る宗像市が、郷土料理として親しまれてきた地魚の茶漬けを多くの人に味わってもらいたいと「むなかた地魚茶漬け祭り」を開催しています。
6月末までは、鯛が主役の「今だけ！ここだけ！鯛茶漬け」を開催中で「おふくろ食堂 はまゆう」も含めて、この機会に各店舗でいろいろな味を楽しんでみてはいかがでしょう。