京都から大阪・神戸・姫路を通って鳥取を結ぶスーパーはくと号。ガソリンのような燃料でエンジンを回して走る気動車のくせに最高速度130kmとかいうバケモノですが、鳥取市への京阪神からのアクセス性向上にとても大きな役割を果たしています。

そんなスーパーはくとの紹介はまたいずれするとして、夏休みなどの多客期になると、普段は5両編成で運転しているのが6両編成になります。
1号車・2号車・3号車…と6号車まで続くと思うでしょう？実は、5号車までなのは普段と変わらないんです。2号車と3号車の間に「増2号車」という謎の車両が追加されて、運転されるんです。

こちらが6両編成のスーパーはくと号。鉄橋に隠れてわかりにくいですが、目を凝らしていただければちゃんと6両なのがお分かりいただけると思います。
写真左から数えて、4つ目の車両が増2号車です。

本来なら増2号車だとはっきりわかる写真を出せればいいんですが…それはまたいずれご紹介しますね。今回は割愛で。

こっちの写真の方がくっきり見えるでしょうか？
この写真を撮影する30分くらい前には、鉄橋の陰にならずに撮影できる車両があったんですが、撮影した日に起床事故を起こしてしまいましてｗギリギリ間に合いませんでした。

橋よりも少し先にある車両基地から出てくる車両をこんな感じで撮れたんですが…こちらもまたいずれ撮れたら改めて投稿しましょう。

増2号車を組み込んで6両編成になったスーパーはくと。
増〇号車という表示は、このほかにも関東の横須賀線でみられるそうですが、スーパーはくとの場合は増2号車が指定席になっていますので、乗ったという証明を作ることが出来ます。
恐らくこれが出来るのはスーパーはくとのみでしょう。

日本でここだけのおもしろ指定席券、これから鳥取に来られるという方も、鳥取から帰省するときにスーパーはくとを使われるという方も、タビノキネンにぜひ乗車してみてくださいね。

それでは今回はこの辺で～。