大谷翔平は50本塁打まで20本、ドジャースはあと60試合。3試合に1本のペースなら到達
ロサンゼルス・ドジャースは、7月23日までに、レギュラーシーズンの102試合を終えている。残りは、あと60試合だ。
大谷翔平(ドジャース)は、ここまで30本のホームランを打っている。ドジャースの102試合で30本塁打、3.40試合に1本塁打を、162試合に換算すると、47.65本塁打となる。
直近のドジャースの60試合、シーズン43試合目から102試合目までに、大谷は、19本のホームランを打った。ここからの60試合もそれと同じだと、シーズン全体では、30本塁打+19本塁打=49本塁打だ。
どちらの計算でも、シーズン50本塁打には届かない。ただ、不足分はわずかだ。到達は、不可能ではない。
ここから、3試合に1本のペースでホームランを打つと、60試合÷3試合=20本塁打、102試合で30本塁打+60試合で20本塁打=162試合で50本塁打、となる。ちなみに、今シーズン、両リーグで大谷よりホームランが多い唯一人の選手、35本塁打のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)は、2.94試合に1本塁打だ。
今シーズン、ドジャースの24試合目~83試合目、この60試合のスパンに、大谷は、21本のホームランを打っている。まったく別のスパンではないが、25試合目~84試合目、28試合目~87試合目、35試合目~94試合目も、60試合で21本塁打だ。
また、大谷は、ここまでに73打点を挙げている。こちらは、シーズン全体で115~116打点のペースだ。
大谷のシーズン最多は、2021年の100打点。日本人選手では、大谷の他に、松井秀喜がシーズン100打点以上を4度記録している。2003~05年は、それぞれ、106打点、108打点、116打点。2007年は、103打点だ。
今シーズンの大谷の打点は、2005年の松井に並ぶ、あるいは上回るかもしれない。