【初夏のガーデニング】アジサイの常識を覆す紫陽花とは【植えっぱなしでお手入れほぼ不要】
アジサイの開花株が店頭に並ぶ季節ですが、アジサイってガーデニング初心者の方にとってみると、どこにでもある梅雨の時期に咲いているお花くらいのイメージかもしれません。
しかし、近年の品種改良で作られたアジサイは感動的な咲き方をします。
たかがアジサイですが、思わず感動が待ってる品種を紹介しますね。
イチオシはアナベル
アジサイの中でも一番おすすめなのはアナベル。PWさんから販売されています。
一株購入して地植えにすれば2年目以降には凄いいことになります。
30cm前後の大きな白いお花がモリモリ咲き、花の時期も長く、1か月くらい楽しめます。
上記の画像の我が家のアナベルは15年位経過していますが、直径2m位の丸い状態でモリモリお花を咲かせてくれます。
咲き始めは緑、満開時は白、そしてお花の終わりには緑に色が変化してグラデーションがてとても素敵です。
アナベルはドライフラワーが簡単に出来る
アナベルは、ドライフラワーが簡単に作れるアジサイで、お花が終わる頃の緑になったころに摘み取り部屋で干すだけ。
むっちゃ素敵なドライフラワーが作り放題になるのもアナベルのおすすめポイント。
アジサイの常識を覆したラグランジアシリーズが凄い話
アジサイは基本的には茎の先端にお花をつけるだけですが、全ての脇芽からお花が咲くのがPWさんのラグランジアシリーズ。
純白のお花が一面に広がる、ラグランジアブライダルシャワー、土のPHによって色が変わるラグランジアクリスタルヴェール。
上記の画像にありますが、アジサイと思えないほど圧倒的な咲き方をしてくれます。
今年お花を楽しむなら花付き苗
花付き苗がそろそろ出回り、母の日のギフトなどとしても良く販売されています。
今年お花を楽しみたいなら花付きの苗がおすすめで、10号鉢くらいで今年過ごして秋に地植えにすると、来春は凄いことになると思います。
節約ならベビー苗
今回紹介したアナベル、ラグランジアなどの驚くほど咲くアジサイの苗は花付きだととても高価です。
今年じっくり育てて来年に満開を楽しむベビー苗もおすすめ。
ペチュニアとかと変わらないサイズの小さな苗を今年一年かけて育てるというもの。
高級なアジサイの苗を1000円台で手に入りますし、後は自宅で育てれば翌年には凄いことになりますよ。
アナベル・ラグランジアは剪定は適当でOKなので楽
アジサイと言えば花後の選定など難しいお手入れが紹介されていますが、今回紹介したアジサイは、アナベルなら花後も放置で株を育てて、冬に枯れた時にバッサリ気にせず短く切るだけ。
ラグランジアなら、大きく枝垂れるように咲かせたいなら剪定不要。
枝垂れるようにモリモリ咲いてくれる魔法のようなアジサイです。
まとめ
アジサイってガーデニング初心者の方には、そんなのどこでも見かけて全く興味がないかもしれません。
しかし、アナベルやラグランジアというPWさんから販売されているアジサイを植えてみるとその姿に思わず感動です。
アジサイは少し時間がかかります、1年目はボチボチしか咲きませんが、地植えにして2年目から加速して咲く様になってきます。
ホームセンターで見かけて綺麗と思ったらぜひお迎えくださいね。