【ガーデニング】真夏に負けない定番のお花をモリモリに咲かせる裏技とは
今ホームセンターで販売されているお花は初夏から秋まで咲く一年草が多いですが、ぶっちゃけの経験談で言えば近年の猛暑では弱ってしまうものも多いです。
しかし、とても強いものもありますし、ひと手間でペチュニアの満開花壇を超える美しさを出すことも可能です。
そんなお花を今植えて真夏にも咲かせ続ける、モリモリに咲かせる、そんなお話を今回は25年に及ぶ経験談で紹介します。
ジニアプロフュージョン
ジニアと言えば背丈が伸びすぎて困るイメージかもしれませんが、サカタのタネさんから販売されているジニアプロフュージョン。
タグがなくてノーブランドのように苗が並び始めますが、読みるとジニアプロフュージョンと記載がpopにあったりします。
このお花は背丈が伸びずにモリモリと花壇を彩る優れものです。
他には、タキイ種苗さんのザハラシリーズも同じように背丈が伸びずモリモリ咲きます。
ニチニチソウ
ニチニチソウはどこにでも売ってあり、ブランドも物もありますが、いずれも真夏に強いです。
満開になり始めるのは初夏から真夏になりますが、とにかく強い、花柄は自然に落ちるので花柄摘みも不要。
育て方次第でモリモリになるのもニチニチソウです。
モリモリ咲かせるには植え付け時の摘芯
ジニアやニチニチソウは安いとホームセンターなら1株98円でも手に入ります。
そのままでも素敵に咲きますが、ひと手間、摘芯、お花の芽が上がっている枝を切る。
コレだけで、お花の数は2倍以上に増えます。
切り戻しで倍増
ジニアも、ニチニチソウも放置しておくと梅雨にはかなり背丈が伸びてきます。
そんな時に実践したいのが、切り戻しというテクニック。
伸びたお花を適当でいいので半分くらいの高さに切る。コレを実践後30日ほどで驚くほどお花の数が増えて驚きが待っているかも。
切る位置は本当に適当で問題ないです。
勇気と、次に咲くまでの30日の我慢が出来ればその後感動の咲き方になるのが切り戻しです。
まとめ
真夏に強いと言われているお花の中でも、身近にあるジニアやニチニチソウ。
ひと手間加えると画像のように驚くほど花数が増えるのが切り戻しと摘心のテクニック。
細かいことは気にせず、真夏の前に背丈が伸びてきたら半分に切る。
コレだけで夏の後半から秋にモリモリの花壇ができますよ。
98円で販売されているジニア、ニチニチソウですが、ひと手間だけでモリモリにすることも可能です。
ぜひお試しくださいね。