岸和田市内の下野町のだんじり小屋でイベントがあり、立ち寄る事があった際、帰り際にお腹を空かせた子どもが、「ここのたこ焼き食べたい！」と、発見した、小屋前にあるたこやき屋さん。

お名前は「さんまる」さん。イベントの最中もたくさんの人が買っていて地元の人に愛されている雰囲気がして期待値が上がります。

店内に入る入口もあるけれど、この小窓から購入できるのが昔ながらのたこ焼き屋さんの雰囲気がして、とても良い。

たこ焼きは「３個100円」から売っているのも、子どもの頃100円玉握りしめて買いに行ったたこ焼き屋さんっぽくて懐かしい。大阪で子ども時代を過ごした方にはノスタルジーを感じるものがあるのではないかと思う。

店内はアメリカンテイストなお洒落な雰囲気で、Instagramやtiktokの紹介で、どうやらレゲエを聞きながら食べる事が出来るらしい事を知った。

お店のお姉さんたちは、今日は市の開催する「だんじり小屋ウォーク」というイベントだったからだろうか下野町のプリント入りパーカーで、ちゃきちゃきと手際よく働いている。

焼けるたこ焼きが、どんどん売れてなくなっていく様子は見ていて気持ちが良い。

ピカピカに光るこの鉄のたこ焼き器で焼きあがるたこ焼き、美味しそうだと想像する。

焼きあがるまでにお姉さんたちと少しお話しする。「下野町のだんじりカッコいいですね。」「人数も多くて活気あっていいなぁ。」なんて子どもが話すと「下野町おいでよ！」なんて気さくに返してくれるお姉さんたち。このパーカーも是非撮ってと、バックショットを頂きました。

左端に写っている提灯も、お店のInstagramを拝見していると、どうやら下野町さんがご好意でお店のイメージで作成して下さったようです。愛されていますね。

せっかくの美人さん達なので、正面からのショットも頂きました。若い世代の女性の方が、まちのたこ焼き屋さんを経営されている姿。良いです。細腕繁盛記、期待しています。まだまだ躍進してください。

お店は若い方だけでなく、老若男女に愛される「さんまる」さんを目指しているそうです。気さくな雰囲気なので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り頂きたい。

最後に、たこ焼きのご紹介。テイクアウトした「たこ焼き」は、少し寄ってしまいましたが、外じゅんわりしながらカリッとしていて、中はトロトロでとっても美味しかったです。生地もしっかり出汁の味がします。

たこせん200円、たません200円なんかもあり、駄菓子屋さんなんかがなくなっている昨今、こういう人の温かみのあるお店で、子どもが買い食いする所があってとても良いと思いました。

岸和田の、強いては大阪の古き良きノスタルジックさを残した「さんまる」さん、ふらり買い食いにおすすめです。