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【岸和田市】新鮮な北海道産の海鮮が食べたいなら北海道直送みのやへ!オーナー厳選の北海道メニューが人気

Rainbowmommyライター・デザイナー(岸和田市)

JR東岸和田駅から岸和田港塔原線を海手に下がって徒歩約9分程の場所にある「北海道直送みのや」さん。

こちらは「鳥魚彩菜 みのや」として、東岸和田駅近くで営業されていたお店が昨年より移転OPENされ、以前からの「売り」であった「北海道の札幌中央卸売市場より直送」の新鮮な「北海道産」の美味しい海鮮が食べられると人気のお店です。

店内は、4人座りのテーブルが3つとカウンターありで、グループでも、1人でも入りやすい明るく素敵なお店です。

こちらのお店の「売り」は、前述したように、オーナーが以前北海道で住んでいた事により仕入れが可能な「北海道の札幌中央卸売市場より直送」の新鮮な「北海道産海鮮」を使用した多彩なメニュー。

板前歴35年以上のオーナー専属の熟練のバイヤーさんの目利きにより、新鮮で間違いない食材を調達しています。

※8月頃から価格改定予定 ※価格は取材時の物です。
※8月頃から価格改定予定 ※価格は取材時の物です。

メニューには、普段聞いたことがない「北海道」ならではの名称も並んでいて、見ているとこれはどんな食べ物なんだろう?とワクワクしてきます。

例えば上記メニューで言えば、根室産「ソイ」というメニュー。上の注意書きには、「北海道では鯛のかわりに使用される白身魚」と書かれています。

調べてみると、「ソイ」はメバル科メバル属の魚で比較的北に生息域を持つ魚で、淡白で旨味のあるおいしい魚だそう。高級魚として扱われる「ソイ」は、脂のりが良く、クセのない上品な味わいで北海道民に親しまれているとの事です。

※8月頃から価格改定予定 ※価格は取材時の物です。
※8月頃から価格改定予定 ※価格は取材時の物です。

その他にも北海道直送がよく表されている例として、メニューの「北の珍味」の項目の中に、「イカの塩辛」「鮭とば」「むしり氷下魚(こまい)の炙り」や「利尻昆布の佃煮」、「じゃがバター(函館風塩辛乗せ)」などがあり、「熱」メニューには「北の魚のチャンチャン焼き」「ジンギスカン鉄板」などなど、北海道名物らしきメニューがずらり勢ぞろい。

「鮮」の項目には新鮮な「生ガキ」「真ホッケ」「塩水うに」「本マグロ」「サーモン」など、北海道直産の贅沢なセレクションがずらりと並ぶ。

※8月頃から価格改定予定 ※価格は取材時の物です。
※8月頃から価格改定予定 ※価格は取材時の物です。

その他にも「とりあえず」の項目では「黒枝豆」を筆頭としたおいしそうな「とりあえず頼もうか!」で色々チョイスしやすい一品メニューや、様々な「サラダ」類、「チーズもん」、「鶏」のメニュー、「酒の肴」には国産ステーキや土手焼きなどのお腹にもたまる美味しそうメニューが並び、「揚げ物」、「飯」には利尻昆布を使用した「塩ラーメン」や「海鮮丼」など、紹介しきれない程の美味しそうなメニューが多数揃っています。

まず初めに頼むのは、キンキンによく冷えた「SAPPORO」の黒ラベルの生。ここも「札幌」しばりで北海道ですね!

こちらに合わせるは、もちろん北海道産の「生ガキ」。みのやさんの「生ガキ」は本当に大きいのです。レモンともみじおろしの添えられた大ぶりのカキを口に含むと、芳醇な北の海の旨味と栄養がぎゅっと詰まった味がして美味しい。

先発の「アテ」は、ゴマ塩ネギきゅうりも頼む。これも定番居酒屋メニューですが、店によって味はピンキリあります。水っぽくなくしっかり味がして美味しいお店というのはちゃんと処理をされて新鮮な食材が使われているのがわかるのですが、みのやのはもちろんそっち側で美味しい。

ほかにも突き出しから

塩コショウベースのタレの味がやみつきになって止まらない!「やみつきキャベツ」など数品アテを頼みましたが、全部野菜の素材が活かされたしっかりとした美味しさが感じられるもので、これはメインが来る前から美味しく楽しめます。

そして満を持して到着したメインの1つ。刺身のお任せ盛り。

新鮮で角がピン!と立っていて美しい。

まぐろもサーモンもタコも、前述の「ソイ」も口の中でとろけるような美味しさ。そしてさすが北海道直送と思える「塩水うに」も、口の中で濃厚な旨味を残しつつとろけていって、私の舌も心もとろけてしまいそう。

国産牛炙りポン酢も到着し、口に含むと上質なお肉の脂がお口の中でとろけて絶品。

海鮮と納豆のハーモニーが最高な「ばくだん」も名品で、勿体ないのでちびちびしたい所ですが美味しすぎてすぐになくなってしまいます。

利尻昆布の出汁どうふ(湯豆腐)も、命の隅まで染みわたるような滋味深い利尻昆布の出汁がじんわりと体と心に染み渡り、日本人でよかったな…なんて考えてしまう美味しさ。

このあたりで頼むドリンクは、大ぶりの梅干しの入った梅干し酎ハイ。

こちらの梅干し酎ハイ、梅干しが大きくて美味しいのですごくさっぱりと飲める。結構お腹が膨らんでくると飲むのが苦しくなってしまうのですが、この梅干しのおかげでなんだかスッキリとリセットされ、いい感じ。梅干しだけでつまんで食べても美味しい。

この酎ハイのアテに選んだのは、いぶりがっこクリームチーズ。

いぶりがっこにクリームチーズのアテはよく見かけますが、こちらのはいぶりがっこを細かく刻まずにスライスで。

クリームチーズを塗ってチビチビ食べるのがいい感じ。

そしてお次は肉厚しいたけ 焼。すごい肉厚!これは見ただけでテンション上がります。そして表面に浮き出た旨味がキラキラ光って美しい。

つけて食べるのは沖縄限定の「雪塩」。きめこまやかなサラサラのパウダー状の旨味たっぷりのお塩が肉厚のしいたけの旨味とやさしく口の中で合わさって溶ける感じがたまりません。

北海道らしいメニューの追加として、「じゃがバター(函館風塩辛乗せ)」。これは塩辛の旨しょっぱさがホクホクの北海道産ジャガイモとバターにベストマッチな美味しさで、美味しい!美味しい!と、程よく満腹になってきていたはずのお腹なのにまだ食べられてしまう不思議さ。美味しいものは満腹中枢をおかしくさせます。おかしくなるものこそ美味しいものの指標なのでしょう。

続くアテとしまして、軟骨素揚げ。こちらもカラリと揚がった新鮮な軟骨が、チビチビ飲みながら、話しながらに最適なアテとなっていて美味しい。箸が進む。

こちらは酔っていて定かでなくなってきましたが、おそらく梅水晶だったのではないかと。お連れの女子がこれをアテに2杯くらいお酒をすすめていました。

そしてこちらも新鮮さが際立っていた、たこの天ぷら。たこの旨味がカラッと揚がった衣によって封じ込められていて、口に含むとぷりっじゅわっとした食感と旨味がたまりません。ここのお店選んでよかった!と思えるセレクション。

さぁ、そろそろ〆に入ろうか。〆といえば甘いものだよねと、いつもの如く頼んだ〆のデザートはこちら!

みのや一押し!クレームブリュレの原型!アイスプリンのようなカタラーナ。

カタラーナとはスペインのカタルーニャ地方発祥のスイーツで、元々は聖ヨセフ(ホセ)の日に食べられていたスイーツだそうです。凍らせた濃厚なカスタードの上にカリカリにキャラメリゼされたカラメルが乗っていて、ねっとり濃厚な口当たりと味わいがたまらなくクセになりそうなスイーツです。みのやのこちらが本当にクリーミーで濃厚で美味しいのです。

大変満足して本日の会食も終了。久しぶりに会う友人や、ちょっといいもの食べながら美味しいお酒も飲もうか?なんて時に最適な「北海道直送みのや」さん。是非ご利用いただきたい名店です。

北海道直送 みのや(ほっかいどうちょくそう みのや)
〒596-0825 
大阪府岸和田市土生町2丁目9-10 西谷商事(株)第一ビル 101
TEL.072-447-6362
定休日不定休
Open17:30〜23:00
生ガキ、塩水うに、釣きんき、など産地にもこだわり、旬の魚や旬のお野菜などなど新鮮な食材仕入れてます。
Instagram:minoya1017

ライター・デザイナー(岸和田市)

2人目の子どもの出産と共に、梅田・心斎橋界隈より地元の大阪府岸和田市にUターン就職した事で、子供の目線から、世間一般の岸和田のイメージとは違う虹のように七色に輝く柔らかい岸和田を見つける事に楽しみを見出す日々。企業のインハウスデザイナーをしながら、デザインや写真撮影などを副業としています。

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