5月から10月の間は、仕事と趣味を兼ねて月2～3回のペースで、キャンプに行っているのでなかなか忙しい。

10月末には、北海道のキャンプ場のほとんどは営業を終了するので、11月からはもうひとつの趣味である「昼飲みはしご酒」を楽しみます。

11月は、「あさひ川 井泉 ２条店」「オステリアキャニオンベース」「たこ焼き酒場 ぼなんざ」の3軒で、おいしいお酒とおつまみを味わいました。

さて、今回の「昼飲みはしご酒」のスタートは、大正6(1918）年に創業した老舗のすき焼き店『すき焼 三光舎 旭川店』です。

旭川を代表するすき焼き専門店、しかも創業100年以上の老舗で軽くお酒を飲むだけなんてできるの？と思う方もいるのではないでしょうか。

実は前回ランチで利用した際、会計する時に「お酒と1品料理だけの注文でもいいですか？」と聞いてみたのです。そうしたらOKと言っていただいたので、楽しみにやってきました。

前回同様、今回も2階の個室に案内していただきました。ちょっとお酒を飲みにきただけなのに、恐縮してしまいます。

ドリンクメニューは豊富で、ビール・日本酒・焼酎・ウイスキー・ワイン・ソフトドリンクがあります。

まずは、瓶ビールを頂いて喉の通りを良くしましょう！

それほどビールが好きというわけではないのですが、とりあえずの1杯はやっぱりビールですよね。しかも、生より瓶ビールのほうが昼飲みの雰囲気に合う気がします。

お品書きには、塩辛や酢の物、ザンギ（北海道の料理で郷土鶏の唐揚げ）、お刺身などお酒のおつまみにぴったりのメニューが並んでいます。

選んだのは「お刺身盛合（三種）」。マグロと白身、エビが盛り付けられています。

大衆居酒屋と比べると、かなりお高めですが、新鮮なお刺身はプリップリの食感です。

ビール1本だけで済むわけもなく、日本酒の熱燗と「牛すじ煮込」も追加で注文。

上品な味付けで良く煮込まれた牛すじは、やわらかくてゼラチン部分がプルンとしています。

『すき焼 三光舎 旭川店』に伺ったのは平日の月曜日ですが、たくさんの外国人観光客が来店していて忙しそうでした。海外でも有名なんですね。