Snow Man この週末は「福岡ドーム」でライブ開催 周辺ホテルは高騰中で1泊5万円の例も
人気男性アイドルグループSnow Man(スノーマン)の5大ドームツアーライブが開催中だ。この週末となる11月30日と12月1日の2日間にわたっては福岡県のみずほPayPayドーム福岡(福岡ドーム)で開催される。その影響か、周辺のホテル料金は高騰中のようだ。
11月26日18時現在、大手予約サイトで福岡ドーム周辺のホテルの予約状況を調べてみたところ、11月30日から1泊では3万円台のものが多く見られ、中には1泊素泊まりのビジネスホテルで49,200円と5万円近くに高騰している例も見られた。日付を指定せずに検索した場合には、5千円から7千円台のものが多く見られたことから、この週末に限っては6倍以上に宿泊料金が高騰していることになる。
Snow Manの5大ドームツアーライブは、11月9日から10日にかけて行われた札幌ドームからスタート。札幌ライブでは2日間で約10万人を集め、札幌市内の宿泊施設は軒並み満席となり、一部では1泊の料金が通常の3~4倍となる3万円前後にまで高騰したケースもあった。ライブ後の宿泊先を札幌市から約140km離れた旭川市に確保したファンも多く、札幌―旭川間には深夜の時間帯にかけて臨時の特急列車も運行された。さらに約110km離れた芦別市のホテルにも予約が殺到するも、ライブ後の足が確保できないことから大半がキャンセルとなるなどの混乱も見られた。記事(Snow Man 札幌ライブ10万人、芦別市に宿泊予約殺到も「ライブ後の足なく」大半がキャンセル!?)
翌週の11月16日から17日にかけて行われたナゴヤドームライブでもホテル料金が高騰。名古屋駅前にあるカプセルホテルが1泊2万円に高騰している例も見受けられた。この影響は名古屋だけではなく、隣県の岐阜県にも拡大し、岐阜市内のホテルも名古屋市内と同程度に高騰していたようだ。X(旧ツイッター)上では「17日開かれる航空自衛隊岐阜基地の航空祭の影響もあるのではないか」という書き込みもあった。記事(「Snow Man」名古屋ライブに「航空自衛隊」岐阜基地航空祭 イベント集中の週末ホテル事情は?)
福岡ドームへのアクセスは、JR九州博多駅と福岡空港からは福岡市営地下鉄空港線でアクセスできる。最寄り駅は唐人町駅で、3番出口から徒歩15分となる。
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