【荒川区】残念なお知らせです。手作りシフォンケーキが人気の「カフェ ア・ラ・パパ」が閉店します。
観光客に人気のエリア、夕やけだんだん。この付近は近年、店舗の立ち退き閉店が続き様子が変わっていっています。
現在では「カフェ ア・ラ・パパ」がポツンとあります。その「カフェ ア・ラ・パパ」も2024年4月7日(日)に閉店すると聞き、夕やけだんだんに来ました。
以前と変わらない可愛い店構えですが、周囲は更地になっているため寂しい雰囲気ですね。「カフェ ア・ラ・パパ」は外国人ツーリストにも人気で、「カフェ ア・ラ・パパ」でテイクアウトのコーヒーを買って谷中散策する姿をよく見かけました。
店内に入り店主に話を聞きました。立ち退きのため4月7日(日)に閉店するそうです。移転先を探しているそうですが、なかなかよい場所がないそうです。「カフェ ア・ラ・パパ」は美味しいスイーツや食事で地元住民や観光客に人気の店で、週末は満席が続くほどです。閉店すると寂しくなりますね。
リーズナブルな価格も人気の理由の一つかもしれません。リピーターが大変多いカフェです。
リピーターのお目当ては店主が作る美味しいフードメニューとスイーツです。こちらは本日のサンドイッチです。フレッシュな野菜とローストチキンを香ばしいトーストでサンドしています。食べやすいように紙の袋に入れてくれているのが嬉しいですね。
食後にはセーキセットを注文しました。ブレンドコーヒーといちごのシフォンケーキです。自家製のシフォンケーキやスコーンは人気のスイーツメニューです。
いちごのシフォンケーキの可愛らしさに胸がキュンとします。ゆるくたてられたホイップクリームにはカラフルなアラザン。赤いいちごに可愛いクマのクッキー。シフォンケーキにはいちごが練りこまれていました。春を感じる幸せな美味しさです。
本やパンフレットがあるラックが目に留まりました。
「台東・荒川の昭和」という写真集でした。ほとんどが白黒の写真で、街は時代とともに変わりゆくのだな、と思いました。
「カフェ ア・ラ・パパ」を出た後、七面坂にまわりました。建物がなくなっているので、夕やけだんだんの階段がよく見えます。現在、千駄木にある百舌珈琲店が立ち退きのため七面坂から移転したのは2021年でした。その後ゆっくりと変化が始まり、2024年4月現在ではほぼ更地になりました。街は未来に向けて変化していきます。
【店舗情報】
「カフェ ア・ラ・パパ」(2024年4月7日閉店予定)
住所 東京都荒川区西日暮里3-14-11
営業時間 11時~18時
定休日 水曜日