ノート(104) 検察側が示した弁護人の意見書と証明予定事実で気になったこと
~整理編(14)
勾留61日目(続)
弁護人の意見書
検察側から開示された甲号証のうち異色だったのが、厚労省元担当係長の弁護人による最高検あての意見書だった。
元係長は内容虚偽の証明書を作成した実行犯だったが、既に無罪判決が確定していた元担当課長よりも公判の進行が遅く、当時、まだ大阪地裁で審理が続いていた。意見書の内容は、おおむね次のようなものだった。
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