釣果アップのために!釣り初心者が潮汐アプリで見るべき3つのポイント
釣りにおいて釣果をアップさせるために欠かせない潮汐表の確認ですが、潮汐表を開いても情報量が多く、何を確認すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、釣りの初心者の方向けに、潮汐アプリで確認するべきポイントを3つに絞って紹介します。
その① 潮回り
一つ目の確認すべきポイントは潮回りです。
ここからは実際に、メジャーな潮汐アプリである「タイドグラフBI」を見ながら確認していきましょう。
潮汐アプリの多くは上の画像のように月齢カレンダーと呼ばれる、月の満ち欠けを表すカレンダーがあります。
潮回りには長潮、若潮、小潮、中潮、大潮の5つがあり、日によって潮がよく動く日と動かない日があるのですが、釣りにおいては潮がよく動く日の方が魚の活性が上がりやすいと言われているので、中潮や大潮などの潮がよく動く日を選んで釣りに行くのが良いです。
その② 満潮・干潮時刻
二つ目は満潮・干潮の時刻です。
潮は1日の中でも満ち欠けを繰り返しているのですが、時間帯によっては潮がよく動く時間帯と動かない時間帯があります。
潮汐アプリでは上の画像の黄色いグラフが潮位を表していて、吹き出しで時刻が表示されている部分が干潮・満潮の時刻を示しています。
この干満差が大きい時間ほどよく潮が動いているので、例えば上の画像の日だと午前4時~午前8時頃、午後12時~午後16時半ごろを釣行と絡めるようにすると釣果がアップしやすいです。
その③ 日の出、日の入り時刻
3つ目は日の出・日の入りの時刻です。
釣りでは朝と夕方に魚の活性が上がりやすい時間帯があるのですが、そのタイミングに釣り場に立つために日の出・日の入りの時刻を確認します。
上の画像であればオレンジの横棒の左端が日の出時刻、右端が日の入り時刻を示しているので、少なくともその1時間前には釣り場に到着して釣りを開始すれば釣果アップが望めます。
実際の釣行スケジュールを立てるには?
ここまで潮汐アプリで確認すべきポイントについて紹介しましたが、「大潮か中潮で、潮がよく動く時間帯で、日の出・日の入りに絡んでいる日」といった具合に上で紹介した条件を全て揃えようとすると、1か月の中で候補日がほどんとないことになってしまいます。
釣りのために休暇を取ることが可能な方であれば条件の良いタイミングを選んで釣りに行けばいいのですが、そうでない方の方が多いと思うので、「釣行に行ける日の中から上の条件が多く当てはまる日」を選んで釣りに行くと良いと思います。
今回は潮汐アプリで見るべきポイントを初心者の向けに紹介しました。
下の記事でオススメの潮汐・天気アプリを紹介しているので気になる方はご覧ください。
潮汐アプリを確認は釣果アップのための近道なので、普段は潮汐表を見ないという方もぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?