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【名古屋市】ごはんと赤だしおかわり自由で700円!柳橋中央市場内の隠れ家「鉄板ビストロ小島」でランチ

羽矢旬良100縁ライター(名古屋市)

「隠れ家」と聞くと、何かいいものがありそうでワクワクします。飲食業界の「隠れ家」ブームの始まりは1990年代だそうですが、いまだに収まる気配はなく、今後も形を変えながら続いていきそうです。
今回お伺いしたのは、まさにそのような「隠れ家」的なお店、マルナカ食品センターの2階で営む「鉄板ビストロ小島」さんです。マルナカ食品センターの2階は駐車場になっていて、その脇にはお店が3つあります。「鉄板ビストロ小島」さんはそれらの中でも1番奥にたたずむお店。市場の中のビルというだけでおいしそうなイメージを持ってしまいますが、薄暗い駐車場の奥の方にあるお店となると期待感が増します。ランチメニューは定食で提供されていました。

各テーブルの中央には鉄板がセットされ、自分で焼きながら鉄板メニューを楽しめますが、鉄板を使わないときはふたをして普通のテーブルとして広く使えるようになっています。トーンを落とした照明、壁にじかに書かれたメニューとラフな感じで貼られたポップがクローズドないい雰囲気をかもし出しています。

座面の真ん中に丸い穴が開いたドーナツ椅子が、その雰囲気に拍車をかけていました。1グラス税込み300円で昼飲みもできるようです。

壁に書かれたメニューには「本日入荷 市場の鮮魚カルパッチョ」や「名古屋の味 コブクロ」など、そそる品が並んでいます。休日にはこの雰囲気の中、ぜひ昼飲みも試してみたいものです。

この日はランチの定食を注文。「肉定食」「魚定食」とも、それぞれ税込み700円でした。順番にご紹介します。定食は、最初にご飯と赤だし、自家製豆腐が冷奴で出てきます。

ほどなくおかずが運ばれてきました。この日の「肉定食」のメインは、ローストビーフ、ナスと豚肉のみそ炒めです。ローストビーフはしっかりした食感でした。ナスと豚肉のみそ炒めはご飯が進みますね。

次に「魚定食」です。小鉢で添えられていた「マグロのたたき」は、ご飯にタレごと乗せていただきました。洋風の味付けでとてもおいしい。

「魚定食」のメインは「サバのしょうゆ干し」でした(途中で売切れたようで帰る頃には「かます開き」になっていました)。けっこうボリュームがあるもので、とてもジューシー。味付けは濃すぎずほど良い感じ。おいしくいただきました。

お店への行き方ですが、車で行くならビルの駐車場を利用することをお勧めします。周辺のパーキングに停めるよりもお得で便利。名古屋駅から歩いて行くなら、このスロープを登って行きます。

スロープを登り、駐車料金の精算機が見えたら手前を右に曲がり、その先の突き当りを左へ。

そのまま駐車場内をまっすぐ歩き、進行方向右手奥がお店です。

今回筆者はランチメニューの定食をいただきましたが、鉄板焼きのコース料理もあり、バリエーション豊かに楽しるお店です。あなたもぜひどうぞ。

店舗情報

店名:鉄板ビストロ小島
住所:名古屋市中村区名駅4丁目15−2 マルナカ食品センター 2F
営業時間:ランチ 11:00~14:30(Lo 14:00) ディナー17:30~
休日:日曜
※店舗情報については変更される場合があります。

100縁ライター(名古屋市)

仕事の合間と休日に立ち寄ったお店やスポットをご紹介します。気象予報士(趣味)なので、天気や気候と絡めた記事も書いていきたいと考えています。名古屋生まれ名古屋育ち。現在、近郊在住。

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