【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part247:指きりの約束が重い 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
一段と寒くなってきましたが、体調を崩してはいませんか?
心と体に元気をチャージするには、やはり韓国ドラマ鑑賞ですよね^^
ということで、さっそく今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をお届けしていきますよ~!
韓国ドラマが好きな方、韓国に興味のある方はぜひ、最後まで読んでみてくださいね☆
それでは、今日の不思議を見ていきましょう!
「弁護士の決まり文句?」
韓国ドラマには弁護士や検事が主人公の作品も多く、意外と裁判のシーンって多いですよね!
そんな裁判のシーンでは、弁護士が必ずといっていいほどよく使うあるセリフがあります。
それは…「尊敬する裁判長」というセリフです!
日本のドラマでも裁判のシーンが出てくることはありますが、「尊敬する裁判長」というセリフは聞いたことがないですよね?!
わざわざ「尊敬する」を付け加えるなんて、ちょっと裁判長に媚びているようにも聞こえてしまうのですが笑
当然のことながら、「尊敬する裁判長」と呼んだから有利になるとか、判決に何か影響を与えるといったことは全くありません。
また、裁判長を呼ぶときには、必ず「尊敬する」と付けないといけないというワケでもないんです笑
実際の裁判では、弁護士さんによっては「尊敬する裁判長!」という人もいるという程度だといいます。
しかし、アメリカでは法廷での一種のマナーとして裁判長を「尊敬する」という意味合いも持つ「Your Honor」と呼ぶこともあるそうなんですね。
それを韓国語にすると「존경하는 재판장님(ジョンギョンハヌン チェパンジャンニム)/尊敬する裁判長様」となるワケです。
役職名に「様」を付けることが多い韓国では「裁判長」にさらに「様」まで付けるんですよ笑
日本語の場合、「裁判長様」というと少し不自然な感じがするので「尊敬する裁判長」と訳されているんですね。
ドラマですから、もちろん実際の裁判とは違うところもあるかと思いますが、「尊敬する裁判長!」というセリフは、いかにも弁護士という感じでカッコイイと思いませんか?!笑
韓国ドラマの裁判シーンならではのセリフですね!
つづいてはこちら~!
「指きりの約束が重すぎる!」
子供の頃、何か約束をすると「指きり」ってよくしませんでしたか?
「「指切りげんまん うそついたら 針千本の~ます 指きった!!」というのがお決まりですよね。
韓国でも日本と同じように、何か約束をしたあとに指切りをすることがあります。
ドラマのなかでも指切りをしているシーンは結構多いですよ!
日本の場合は、互いの小指を絡めて「指きりげんまん~♪」と歌をうたいながら約束を交わしますね。
韓国の指きりはというと、互いの小指を絡めて約束をするところまでは日本と同じです。
さらに、韓国ではそのあとに「ハンコ」を押すんです!
どういうことかというと、小指を絡めて指切りしたあと、そのままの状態で互いの親指と親指をくっつけます。親指をハンコに見立てているというワケです。
指切りして終わりではなく、しっかりとハンコまで押すというのはおもしろいですね!
しかし、韓国の指きりはこれだけでは終わりません!
なんと、ハンコを押した後に「コピー」までとるんです!!
親指同士をくっつけてハンコを押したら、次は互いの手の平をすり合わせてコピーするんですよ。
ハンコだけでも充分な気がしますが、さらにコピーまでするとは…!ビックリですよね~!
これで安心かと思いきや、コピーをさらに「コーティング」することもあるんです!
手の平をすり合わせてコピーをしたら、今度は「コーティング」と言いながら互いの手の甲をすり合わせます。
指切りのあとに、ハンコを押して、コピーをとって、さらにコーティングまでするというのが韓国のスタイルなんですね。
日本人からすると、そこまで厳重にする必要ある…?と思わなくもないですが笑
ハンコを押してコピーをとったうえに、しっかりコーティングまでした約束を破ってしまったら…と考えると、どうなってしまうのかちょっと怖い気もします笑
でも、反対に韓国の人にしてみれば、日本の「嘘ついたら針千本のます」という歌の方が恐怖に感じるかもしれませんね笑
日本と韓国では、指きりの仕方にもそれぞれの個性が出ていておもしろいですね~!
いかがでしたか?
今回は、韓国ドラマの裁判のシーンで見られる弁護士の「決まり文句」と、厳重すぎる韓国の指切りについて書いてみました!
韓国ドラマを見ていると、色々なところに日本と韓国の違いを見つけることが出来ますね!
それでは、また次回も面白くてためになる韓国ドラマの不思議をご紹介したいと思います^^
楽しみに待っていてくださいね~♪