【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part293:韓国のお正月は毎年違う?他
みなさん、こんにちは~!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をご覧くださり、ありがとうございます^^
このシリーズでは、韓国ドラマから見つけた意外と知られていない韓国の生活習慣や文化の違いなどをお伝えしています!
韓国のことをより深く知るきっかけになるような内容ですので、最後までお楽しみくださいね♪
さてさて、今回は祝日や記念日に関する話題を集めてみました!
さっそく見ていきましょう~!!
1つ目はこちらです!
「韓国のお正月は毎年違う?!」
韓国ではとても大切に考えられている名節があるのですが、その中のひとつがお正月です。
お正月のことを韓国では「설날(ソルラル)」といい、家族と一緒にお祝いします。
ソルラルの過ごし方は、だいたいの家庭で「茶礼(チャレ)」といわれる伝統的な儀式を準備します。
ご先祖様のためにたくさんの果物やお料理、お菓子などを用意してお供えするんです。
日本のお盆のような雰囲気ですが、お供え物の種類が非常に多いのでとにかく準備が大変なんです!
この儀式の後には、家族みんなでお墓参りをする流れが一般的です。
最近では、ソルラルの過ごし方も少し変わってきていて、お正月連休を活用して旅行を楽しむというパターンも増えてきています。
伝統的な儀式は手短に済ませて、羽を伸ばしたいという人が多いようですね!
その他にも、日本のお正月との違いがあるんです。
日本では1月1日をお正月としていますが、韓国では旧暦のお正月である旧正月をお祝いします。
時期は1月後半から2月頭あたりになりますが、旧暦のため毎年変動します。
時期はずれますが、日本でも韓国でもお正月は家族と一緒に過ごす大切な行事ということは同じでしたね!
2つ目はこちら~!
「ユーモア溢れるブラックデーとは?」
みなさんは韓国に存在する「ブラックデー」という記念日を知っていましたか~?
「それって一体何の記念日?!」と疑問に思われた方もいるかもしれませんね!
「ブラックデー」とは恋人のいない人のための記念日なんです。
韓国ドラマで注目されるのはカップルばかりで、恋人がいない人はあまり注目されませんよね。
しかし、「ブラックデー」はそんな恋人のいない人たちのために存在しています。
恋人がいない暗い気持ちを黒い食べ物を食べることで吹き飛ばし、お互いに慰め合おうというユニークなイベントなんです。
バレンタインデーやホワイトデーなどのイベントにも恋人ができなくて、一人寂しく過ごした人たちが、4月14日に集まってジャージャー麺を食べます。
さらに、この日は黒い服を着るというのがお決まりなんですよ。
かなり不思議なイベントのように感じられますが、このような場があれば恋人がいなくても楽しく過ごせそうですよね!
最後はこちらです!
「韓国ではクリスマスは祝日扱い」
クリスマスは韓国でも日本と同じように特別な日としてお祝いする習慣があります。
過ごし方も日本とほとんど変わらず、家族や恋人、友人などと一緒にケーキを食べたりして過ごします。
家庭ではクリスマスツリーを飾るところも同じです。
ひとつ違うことと言えば、日本はクリスマスが平日であるのに対して、韓国は祝日扱いなのでお休みの日になるんです。
終日クリスマス気分が味わえるのはうらやましいですよね~!
なぜクリスマスを祝日にしているのかというと、韓国ではキリスト教の信者が多いことが理由なんです。
クリスマスはイエス・キリストが誕生した日とされているので、この日を祝日に定めているんですね。
宗教に関わる祝日は他にもあって、陰暦の4月8日が仏教の祝日となっています。
この日は「부처님 오신날(ブチョニム オシンナル)/仏様がいらした日」といって、仏教徒がお寺に集まって行事が行われたり、提灯に明かりを灯す催しが行われたりします。
こんな風に韓国では、宗教を大切にしながらしっかりお祝いすることも欠かさないんですね~!
いかがでしたか~?
「ブラックデー」の存在を知らなかった人も多かったのではないでしょうか^^
どんな雰囲気なのか参加してみたくなりますよね!
記念日やイベント好きな韓国には、この他にもたくさん日本にはない記念日があったりするので、またご紹介していきます♪
それでは、次回の不思議シリーズでお会いしましょう~!!
ーーー
今回の記事で韓国・韓国語に関心を持たれた方がいましたら、YouTubeで私と一緒に韓国語を学んでみませんか?
全くのゼロからでも学べる、無料の韓国語講座を配信中です!