もう迷わない!アウトドアのプロから学ぶ防寒テクニック
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
秋も深まり、冬の寒さを少しずつ意識する季節になりましたね。
皆様は冬に備え、寒さ対策を進められていますか?
僕はオフシーズンを作らずに寒空の下で釣りをしているのですが、冬場の冷たい風は本当に堪えます…。
そこで今回は、そんな寒さ対策のためにアウトドアメーカーで勤務している知り合いの方から防寒テクニックを教えて頂いたので紹介したいと思います!
防寒の基本は「重ね着」
防寒の基本はズバリ「重ね着」。
当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、ただ服を重ねて着るだけではなく重要なのは「その服の役割を意識して重ね着する」ことなんです!
重ね着する際の衣類は以下の3つに分類されます。
①インナー
②ミドルウェア
⓷アウター
それぞれの役割について、詳しく見ていきましょう!
①インナーの役割と選ぶポイント
インナーの役割はかいた汗を素早く逃がすこと。
冬は汗をかかないので汗を逃がす機能は不要と思う人もいるかもしれませんが、意外と冬場も汗をかいています。
そしてその汗が冷たい空気で冷やされることで体の熱を奪ってしまうのです。
この汗冷えをケアするだけでも寒さの感じ方がかなり変わってくるので、速乾性のインナーを選ぶようにしましょう。
また体の水分を熱に変える吸湿発熱素材を使用したインナーを着用すれば鬼に金棒です!
②ミドルウェアの役割と選ぶポイント
ミドルウェアの役割は暖かい空気を溜め込むこと。
軽くて暖かいものが良く、吸湿発熱素材の優れたミズノのブレスサーモなどの素材が有名です!
またインナーと同様、汗を逃がせるよう速乾性もあると良いです。
⓷アウターの役割と選ぶポイント
アウターの一番の役割は外からの冷たい空気・雨・風を防ぐこと。
防水性はもちろん、厳寒期には内側の暖かい空気を外に逃がさないような素材を使用したものがオススメです。
ダウンやウールといった素材も確かに暖かいのですが、温かさを保つために量が必要になり重さが出てしまうといったデメリットがあります。
今ではアウトドアメーカーから様々な化学素材が開発されているので、軽くて暖かくて動きやすさを兼ね備えたものを使用すると良いでしょう。
重ね着のポイント
寒い時期での釣りの重ね着のポイントをまとめました!
・インナーで内側の汗を逃がし
・ミドルウェアで暖かい空気を溜め込み
・アウターで外の冷気・雨・風を防ぐ
重ね着するときに上の役割を意識するだけで暖かく、また必要以上に重くなりすぎないよう防寒対策ができます。
今回は寒い時期の防寒対策について紹介しました!
寒さ対策にお困りの方は、ぜひ紹介した内容を参考に冬に向けて準備をしてみて下さい。
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