【THE MATCH2022】KO続出の後半戦、対抗戦は6勝6敗と拮抗
6月19日(日)、東京ドームに5万3千人を超える観客を集め開催中の格闘技イベント『Yogibo presents THE MATCH 2022』。那須川天心(23、TARGET/Cygames)vs武尊(30、K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の立ち技格闘技ドリームカードのほか、本戦15試合すべてがRISE(ライズ)やシュートボクシングなどの格闘技団体で活躍するトップファイターvsK-1ファイターの対抗戦だが、前半劣勢のK‐1勢が盛り返し、メインまで3試合を残し6勝6敗と拮抗している。
前半5試合を終えて1勝4敗と苦戦していたK‐1勢だが、100キロ契約の第6試合で“ イランの暴君”ことマハムード・サッタリが強烈なパンチで内田雄大から今大会初のKO勝利を奪取、KO賞50万円を勝ち取ると、続くシナ・カリミアンもKO勝利、和島大海は“ブラックパンサー ”ベイノアからたびたびダウンを奪い大差の判定勝利で一気に星取り合戦を4勝4敗の五分に戻した。
その後も「 倒した方が勝ち、倒された方が負け」の一発勝負が予想されたYA-MANvs芦澤竜誠は、YA-MANが衝撃のKO勝利でRISEに白星をもたらし、白鳥大珠vsゴンナパー・ウィラサクレックの一戦は、K‐1で強さを見せつけるゴンナパーが豪快すぎる右フックで白鳥を1ラウンド葬など、対抗戦は一歩も引かぬ展開。6勝6敗で残り3試合になだれ込むこととなった。