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全国旅行支援が再開! 狙い目は東京・大阪・千葉・富山など…自治体独自の上乗せ割引で温泉旅が更にお得に

高橋一喜温泉ライター/編集者

1月10日から再開

旅行費用を補助してもらえる「全国旅行支援」が2023年1月10日に再開した。利用期間は2023年1月10日から3月31日までだ。

昨年から予約受け付けは始まっているが、今からでもまだ十分に間に合う。温泉旅行などの予定がある人は、「全国旅行支援」の利用を検討してみてはいかがだろうか。

1月10日に再開される支援制度は、2022年のものより割引率は低くなるものの、1人1泊5000円、クーポン分も含めると最大7000円の旅行代金の割引が受けられる(交通付旅行商品の場合)。

詳細は以下の通りだ。

割引額:20%
割引上限額(1人1泊あたり):交通付旅行商品 5,000円、その他 3,000円
地域クーポン券(1人1泊あたり):平日2,000円、休日1,000円

自治体独自の上乗せ割引も

これだけでも十分に割安だが、 都道府県独自の上乗せ割引を実施している自治体に旅行すると、さらにお得になる。

たとえば、大阪府の全国旅行支援の場合、宿泊客に地域クーポンを最大3000円分上乗せする(期間は1月25日~2月28日、予算上限あり)。

千葉県の「千葉とく旅キャンペーン」では、2000円分の地域限定クーポンを追加配布する(対象施設に1人1泊あたり5000円以上で利用した場合。先着100万泊限定)。

富山県では1人1泊あたり2000円分の地域クーポンが上乗せされる(期間は1月10日〜2月28日、枚数限定)。

東京都の全国旅行支援「ただいま東京プラス」の場合、都内旅行を1人1泊あたり5000円割引する「もっとTokyo」との併用が可能だ(子ども1000円割引上乗せ)。「もっとTokyo」は都民限定の上乗せ制度だが、たとえば高級ホテルステイでゆっくり過ごしたいという人には大変お得なキャンペーンといえる。

そのほかにも、各自治体で上乗せ割引を実施しているので、観光庁の公式サイト(外部リンク)などをチェックしてみてはいかがだろうか。

高橋一喜|温泉ライター
386日かけて日本一周3016湯を踏破/これまでの温泉入湯数3800超/著書に『日本一周3016湯』『絶景温泉100』(幻冬舎)、『ソロ温泉』(インプレス)/温泉ワーケーションを実行中/2021年1月東京から札幌へ移住/InstagramnoteTwitterなどで温泉情報を発信中

温泉ライター/編集者

温泉好きが高じて、会社を辞めて日本一周3016湯をめぐる旅を敢行。これまで入浴した温泉は3900超。ぬる湯とモール泉をこよなく愛する。気軽なひとり温泉旅(ソロ温泉)と温泉地でのワーケーションを好む。著書に『日本一周3016湯』『絶景温泉100』(幻冬舎)、『ソロ温泉』(インプレス)などがある。『マツコの知らない世界』(紅葉温泉の世界)のほか、『有吉ゼミ』『ヒルナンデス!』『マツコ&有吉かりそめ天国』『スーパーJチャンネル』『ミヤネ屋』などメディア出演多数。2021年に東京から札幌に移住。

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