【早く知りたかった】卵の「割り置き」は絶対にダメ!たった1つの理由とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは「卵」好きですか?自分は大好きです!
卵は皆さんが思っている以上に栄養が高く、「完全栄養食」と呼ばれたりもします。自分は1日に2個食べるようにしています。
そんな、卵ですが「割り置き」をしていませんか?
『どうぜ、晩ごはんに卵を使うし、朝ごはんのついでに割っておこう』は絶対ダメです!
実は卵は殻の中で生きており、気孔で呼吸しています。卵にある「クチクラ」という膜が細菌から卵を守っています。しかし、殻を割ると無防備状態になります。
さらに、栄養豊富な「卵黄」は細菌にとって大好物です。
『ラップをして、冷蔵庫に入れれば大丈夫じゃない?」
と思った方がいるかも知れませんが、残念ながら、細菌の繁殖を止める事はできません。
卵は絶対に調理前に割るようにしましょう!
最後に「卵を長持ちさせる」保存テクニックを1つ皆さんにお教えします。
卵は尖った方を下にして保存
卵は「尖った方を下にして」保存するのがオススメです。これは一体なぜか?理由は主に2つあります。
①卵は丸みのある方よりも尖っている方が強度が強く、割れにくいため。
②丸みのある方には「気室」と呼ばれる呼吸をするための空気の部屋があります。
こちらを上に向けることで黄身が安定し、黄身が殻に直接触れないので鮮度が保たれやすいと言われています。
また、卵は夏場でなければ、常温保存が可能です。
しかし、1つだけ注意点があります。それは、一度冷蔵した卵は結露によって傷んでしまう為、常温保存ができません!
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