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【支援級の授業参観】6年生になっても母の膝に座る、教室の隅で寝る、上履きをクルクル回すマイペース長男

星河ばよイラストレーター・ブロガー

こんにちは!
小学生の男の子兄弟を育てている、星河ばよです。

長男は発達障害グレーで特別支援級(以下、支援級)に在籍しています。と言っても支援級で授業を受けるのは基本的に国語と算数のみで、あとは通常級で受けています。

先生1人に対し児童2〜3人の授業

先日、長男の小学校で授業参観がありました。通常級での授業参観もまれにありますが、今回は支援級。気が楽です。

支援級での授業参観は、先生1人、児童2〜3人、それから保護者2〜3人がいるだけ。

先生が用意してくれた椅子に腰掛けると、長男が「ママー」と言って私の膝に座ってきました。6年生になっても相変わらずです。

授業は和やかな感じで進みます。ちなみに今回は算数でした。

教室のすみに休憩スペースがある

授業の後半になると長男は疲れたのか、プイと席を立って教室のすみへ向かいました。2畳分ほどプレイマットが敷かれ、ちょっとした休憩スペースがあるのです。

長男は授業中なのにおかまいなしにごろんと横になりました。先生も他の児童も別段気にしていません。いつもの光景のようです。

こんな風にクールダウンできる場所があるのが支援級のいいところ。というか支援級自体が長男にとって落ち着ける場所になってますけどね。

マイペースに過ごせる貴重な場所

長男は2〜3分休んだあと、また自分の席に戻って行きました。私は引き続きその様子を後ろで見ていたわけですが、ふと長男の足元を見ると上履きを脱ぎ、その足でクルクル回していました。

ああ…私が昔やっていたことを長男も同じようにやっている。私は笑いをこらえながら見ていました。

「はい、よく頑張りましたね」

授業はチャイム5分前に先生の優しいかけ声で終了しました。残りの5分で通常級の教室に移動し、帰りの会の準備です。

私が廊下で長男を待っていると、「長男くん、いつも頑張っているんですよ」と支援級の担任の先生が声をかけてくれました。

どうやら最近は通常級での授業が多く、支援級での授業は今日が久しぶりとのことでした。6年生は忙しいようです。

長男のマイペースすぎる様子を見て「大丈夫かいな…」と心配になっていましたが、普段ずっと通常級で過ごすのはおそらく長男にとってはしんどいはず。口には出さないけれど、長男なりに頑張っているようです。

支援級は長男がホッと一息つける、貴重な居場所なんだと再認識しました。

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イラストレーター・ブロガー

中1の長男と小4次男がいます。 長男は発達障害グレーゾーン。この春から中学生になりました。 小学校に引き続き、特別支援級(以下、支援級)に在籍しています。

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