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子どもを支援級に在籍予定の保護者さんへ!学用品等のレシートは大切に保管を【特別支援教育 就学奨励費】

星河ばよイラストレーター・ブロガー

こんにちは!星河ばよです。中1の長男が発達障害グレーで、支援級に在籍しています。

【関連記事】小学校の支援級では国算を受けていた。中学校の支援級は国数英かな?と思いきやまさかの展開に母悩む

すでにお子さんを支援級に在籍させているご家庭ではご存知かと思いますが、「特別支援教育就学奨励費」という制度があります。

この記事は、来年度お子さんを支援級に在籍されるご家庭、現在お子さんが支援級に在籍しているご家庭向けの内容になっています。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

*内容や支給額、支給予定日はお住まいの地域により異なる場合があります。
*また記事の内容につきましては、専門家ではなく一保護者によるものです。

特別支援教育就学奨励費とは

障害のある幼児児童生徒が特別支援学校や小学校・中学校の特別支援学級等で学ぶ際に、保護者が負担する教育関係経費について、家庭の経済状況等に応じ、国及び地方公共団体が補助する仕組みです。なお、平成25年度より、通常の学級で学ぶ児童生徒(学校教育法施行令第22条の3に定める障害の程度に該当)についても補助対象に拡充しています。
 対象とする経費は、通学費、給食費、教科書費、学用品費、修学旅行費、寄宿舎日用品費、寝具費、寄宿舎からの帰省費などがあります。
文部科学省のWebサイトより引用)

特別支援教育就学奨励費(以下、就学奨励費)のことは、私の長男が小学校の支援級に在籍したとき初めて知りました。

入学前に教えてもらっていたらな…と思いましたよ。入学した時点でとっくにランドセルのレシートなんて捨てていましたから(泣)。

就学奨励費の対象費目について

就学奨励費の申請について

あらかじめ就学奨励費を支給するかしないかの確認を学校を通して行い、審査が通れば支給対象者となります。
支給は年に2回(11月と3月)となっています。

念のためレシート(領収書)は取っておいて

長男の学校の場合、年に2回(10月と1月)に対象費用の確認が行われ、学用品費用と新入学用品費のレシートまたは領収書の提出が必須となっています。
念のためレシートは大切に取っておいてくださいね。

支給額についての注意点

・支給額は実費の半額程度。限度額がある場合あり
所得制限がある場合があります
・お住まいの地域により定額での支給や、レシート提出不要の場合もあります

まとめ

いつもレシートは家計簿アプリ入力したら捨てちゃってます
いつもレシートは家計簿アプリ入力したら捨てちゃってます

①念のため学用品費のレシートは取っておこう

②レシートはA4くらいの大きい封筒に入れておこう

③学校から就学奨励費についての書類を受け取ったら、②の封筒に一緒に入れておこう
(1つにまとめておくと確認しやすい)

A4封筒以外の他に、よい保管方法ありましたらぜひお知らせください。
(繰り返すようですが、お住まいの地域によりレシート提出不要の場合あり)

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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イラストレーター・ブロガー

中1の長男と小4次男がいます。 長男は発達障害グレーゾーン。この春から中学生になりました。 小学校に引き続き、特別支援級(以下、支援級)に在籍しています。

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