「鍋を使わない」ゆで卵を簡単に作る「意外な方法」とは?
ゆで卵は鍋に水を張って卵を加熱することで作りますが、1個だけ作る場合は少し面倒に感じることがありますよね。
そんな時には、マグカップでゆで卵を作る方法がおすすめです。
今回は、その方法を簡単に解説します。
準備するもの
- 生卵 1個
- 熱湯 600ml(電気ケトルやポットで沸かしたものでOK)
- マグカップ 1個(300mlほど入るものが理想的)
- アルミホイル 適量
作り方
1.マグカップの中に生卵をそっと入れます。
2.熱湯を200mlほど注ぎます。
3.マグカップの上をアルミホイルで覆います。
4.そのまま10分間置いておきます。
5.熱湯を捨て、再び200mlの熱湯を注ぎます。
6.再度アルミホイルで覆い、10分間置きます。
これで、中までしっかり火が通ったゆで卵が完成します。1個だけ作る場合に便利で、鍋やコンロを使わないので洗い物も減ります。ただし、2個以上作りたい場合は鍋を使うのがオススメです。
【注意点】
熱湯を入れ替えないと、温泉卵になってしまうので注意してください。
なぜマグカップでゆで卵が作れるのか?
熱湯を注ぐだけでゆで卵ができる理由は、卵の白身と黄身の固まる温度にあります。白身は約60度で固まり始め、約80度で完全に固まります。黄身は約70度で固まります。
この性質を利用して、マグカップ内の温度を80度以上に一定時間保つことでゆで卵が完成します。
アルミホイルで熱湯が冷めるのを防ぎ、さらに熱湯を交換することで温度を維持しやすくしています。室内の温度や卵の温度が低い場合は、熱湯を3回入れ替えると失敗しにくくなります。
気になる方は、試してくださいね。
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