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【熱中症対策】自宅ストレッチで暑さに負けない体を作る!生死を分ける差とは?

高稲達弥 (マッスルウォッチング)宅トレ専門200万人YouTuber
ストレッチで熱中症対策しよう!

連日の猛暑…あなたは大丈夫ですか?熱中症は、最悪の場合命に関わる危険な症状です。今回は、自宅で簡単にできるストレッチで、熱中症になりにくい体を作る方法をご紹介します。

なぜストレッチが熱中症対策になるの?

血行促進: ストレッチは筋肉をほぐし、血行を促進します。血行が良くなると、体内の熱を放出しやすくなり、体温調節がスムーズになります。

筋肉の柔軟性アップ: 柔軟性のある筋肉は、熱によるダメージを受けにくく、熱中症予防に効果的です。

自律神経の調整: ストレッチはリラックス効果があり、自律神経のバランスを整えます。自律神経が整うと、体温調節機能も正常に働きます。

熱中症対策におすすめのストレッチ5選

肩甲骨ストレッチ: 両手を上で組んで肩甲骨を寄せながら体を上に引き上げます。肩甲骨周りの筋肉をほぐし、血行を促進します。

お腹ストレッチ: 立ったまま膝に手をついて背中を丸めたり反らしたりします。肋骨と骨盤周りの筋肉の緊張をほぐし、血行を改善します。

股関節ストレッチ: 相撲の立ち合いのポーズを取り突っ張りやお尻を揺らす運動を行います。股関節の柔軟性を高め、血行を促進します。

ふくらはぎストレッチ: 床に手をついて立ち、踵を5回上げた後、ふくらはぎともも裏を伸ばします。つま先や踵を使うことで全身の血行促進効果を高めます。

全身伸ばしストレッチ: 立ったまま踵を上げて両手をバンザイ。つま先から指先まで使う運動です。ラジオ体操のように気軽に行いましょう。

ストレッチで熱中症対策!今日から1日1分が生死を分ける!始めよう!

これらのストレッチは、朝起きた時、仕事の休憩時間、寝る前など、1日数回行うのがおすすめです。

毎日続けることで、熱中症になりにくい体を作ることができます。

熱中症対策のポイント

こまめな水分補給: のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。

塩分補給: 汗をたくさんかいた時は、塩分も一緒に補給しましょう。

涼しい服装: 通気性の良い、涼しい服装を心がけましょう。

日陰を利用: 直射日光を避け、日陰を利用しましょう。

無理は禁物: 体調が悪い時は、無理せず休憩しましょう。

まとめ

熱中症は、適切な対策をすることで予防できます。

今回ご紹介したストレッチを参考に、暑さに負けない体作りをしましょう!

【注意点】

ストレッチは、痛みを感じない程度に行いましょう。

呼吸を止めずに、ゆっくりと深い呼吸を心がけましょう。

熱中症の症状が出た場合は、すぐに涼しい場所へ移動し、水分補給を行いましょう。

宅トレ専門200万人YouTuber

200万人超YouTuber。パーソナルトレーナー歴17年。専門分野は自宅での効果的・効率的なエクササイズ。マッスルウォッチング株式会社 代表取締役。2007年よりYouTubeチャンネル「Muscle Watching」を運営。「美人はキレイな筋肉でできている(KADOKAWA)」など著書4冊。「サクッとエクササイズスタプラ」「おはよう朝日土曜日です」などTV出演多数。ViVi・CanCam・日経ヘルスなど雑誌掲載多数。

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