揚げ物をラクにする「小さな工夫」2つ。例えば、簡単&美味しい鶏ささみのフライ
わが家は、夫婦と子供4人の6人暮らしです。子供たちは、保育園児ふたり、小学生と中学生。どの子もよく食べるので、夕飯のおかずは山盛りです。
週に1〜2回は、揚げ物にしています。人気なのは、鶏ささみのフライ。塩コショウで下味を付けた鶏肉に衣をつけて、じゅわっと揚げます。6人分で使う鶏肉は1キロ超。揚げ物を少しでも簡単にするため、2つの工夫をしています。
1.小麦粉とパン粉は、ビニール袋でまぶす
用意するのは、鶏ささみと小麦粉、溶き卵、パン粉です。小麦粉とパン粉は、バットやお皿でまぶすのではなく、ビニール袋を使います。
まずは、塩コショウで下味を付けた鶏ささみに小麦粉をまぶします。一度に5〜6本を入れて、フリフリ。まんべんなく小麦粉が付きます。
そして、溶き卵をからめます。
溶き卵をつけたら、パン粉を入れたビニール袋へ。また、フリフリ。
パン粉をまぶしたら、油で揚げます。
ビニール袋を使うと、粉が飛び散らないところがラクです。また、小麦粉もパン粉も必要な分だけぴたっと出せればよいのですが、これがなかなか難しい。少し余ってしまった粉は、ビニール袋の口をしばってそのままゴミ箱へ捨てられます。
菜箸は「2膳」使う
揚げ物の際は、菜箸を2膳使います。溶き卵を混ぜる時に使うものと、油で揚げる時に使うものを分けるのです。
溶き卵がついた菜箸は、箸先に小麦粉や卵がついてどんどん重くなります。この状態で揚げ油に箸先が入ると、箸先についた衣が固くなり、洗う時に取るのが大変。あらかじめ菜箸を2膳使い分ければ、後片付けの際の洗い物が少しはラクになります。
カラリと揚がった鶏ささみフライは、ソースをかけていただきます。
揚げ物をラクにするためしている、2つの小さな工夫。揚げ物をよくする方のご参考になれば嬉しいです^ ^。
文・写真 ベリー
60平米賃貸マンションで4人の子供を育てるフルタイムワーキングマザー。夫婦双方の実家から遠く離れて住む核家族。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。家事やごはん作りをなるべくラクに!教育費を抑えつつも成績上位を目指して、塾なし家庭学習7年目!の日々を綴っています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)