こんにちは、Webライターのなおゆきです。広島市中区はカレーの激戦区ですが、音楽喫茶「一楽章f未完成」は一味違う魅力があります。クラシック音楽を聴きながら絶品カレーを楽しめるこの店に、ランチ限定でボリューム満点の「カレーどんぶり」が登場しました。今回取材してきたのでみなさんにご紹介します。

一楽章f未完成へのアクセス

お店は広島市内のど真ん中、紙屋町に位置しています。本通のロッテリアとタリーズコーヒーの間の道を真っ直ぐ進んでいくと、チェロの看板が目印となります。

この看板はちょっとしたフォトスポットになっており、訪れたお客さんたちが記念に写真を撮ることも多いそう。この看板の横には人気のカレーメニューが掲示されていました。

そしてお店はウィニーズ紙屋町の３階にあります。

店内の雰囲気

店内に足を踏み入れると目の前に広がるのはラグジュアリーな空間。アンティーク調のインテリアとグランドピアノが置かれた空間は、訪れる人々に落ち着きと特別な時間を提供してくれます。

ランチタイムにピアノやヴァイオリンの生演奏が行われることがあり、ディナータイムには広島県内外、さらには海外からの演奏者によるコンサートが開催されることがあるとのこと。

再訪と新メニュー「カレーどんぶり」の紹介

実は私がこのお店に訪れたのはこれが初めてではありません。以前は一番人気のチキンカレーを取り上げさせていただきました。

今回再び訪れた理由は、新メニューカレーどんぶりを取材するため。一楽章f未完成はそのこだわり抜いたカレーで知られていますが、新メニューもその例外ではありません。

カレーどんぶりは、毎日12時から12時45分のランチタイム限定で15食のみ提供されます。

ボリューム満点のカレーライスがどんぶりの中に入っており、トッピングには三つ葉、紅ショウガ、そして半熟卵が乗せられています。

カレーのルーは野菜や果物、特製スパイスを使用しており、最初に甘みを感じさせ、後からスパイスの程よい辛さが効いてくるという、とても食べやすいバランスのとれた味わいが特徴です。

特に半熟卵をくずして混ぜることで、マイルドな味わいに変化し、さらなる美味しさを楽しむことができます。

このシンプルながらもこだわりが詰まったカレーどんぶりは、一気に完食してしまうほどの美味しさでした。

また価格を600円というリーズナブルにした理由をオーナの明美さん、マスターの翼さんに尋ねると

たくさんのお客さんにまずは、お店の味を知ってもらいたい。カレーどんぶりはオーナーとマスターが考えた渾身の一品だということをお話を聞く中で感じることができました。

一楽章f未完成のカレーへのこだわり

一楽章f未完成のカレーは、油を一切使用せず、たくさんの野菜と果物、スパイスを基本に作られています。

また、多くのカレー店が48時間以上寝かせて味を深めるのに対し、一楽章f未完成では、長くても1日しかカレーを寝かせません。その理由は、「新鮮で美味しいカレーをお客さんに提供したい」というオーナーの明美さんとマスターの翼さんの思いからです。お客さんのことを第一に考え、美味しいものを提供するという強いこだわりが、このカレーどんぶりにも表れています。

特典とキャンペーン

カレーどんぶり注文時にYahoo!ニュースを見たと伝えると、コーヒーが一杯無料になるコーヒー券がもらえます。

このコーヒー券は、コーヒ以外のソフトドリンクなどにも使用可能です。

また、サンフレッチェ広島のユニフォームを着て来店すると、カレーが200円引き、飲み物が150円引きになるキャンペーンも実施中です。

まとめ

一楽章f未完成の新メニュー「カレーどんぶり」は、オーナーとマスターのこだわりが詰まった一品です。ランチタイムに訪れて、ぜひカレーをどんびりを味わってみてください。きっと一楽章ｆ未完成のカレーの虜になりますよ。

【一楽章f未完成の周辺地図】