ママ必見!まだ間に合う!元家政婦が教える「新学期までにやっておきたいたったひとつのこと」とは?
使わなくなったものを処分したり、古くなった学用品を買いなおしたり、地味に細かい準備がある春休み。新学期が始まってから「春休み中にやっておけばよかった!」と思うことも少なくありません。そこで今回は、元家政婦の筆者が、春休み中に忘れずにやっておきたいことをひとつご紹介します。
春休みの間に「水筒の点検」をしよう!
コロナ禍以降、季節にかかわらず学校へは水筒持参が当たり前になりましたよね。毎日洗って乾かすのは大変で、ササっと済ませていた人も結構いるのでは?春休みの間は水筒は使わない家も多いはず。新学期が始まってから「あれ?変な臭いがする…」とか、「パッキンに黒カビが生えていた!」なんてことも。もしかしたら、終業式に子どもが水筒を出さずにそのまま忘れて、始業式前日になって慌てる場合もあるかもしれません。水筒を使わない今のうちに、点検をしてメンテナンスをしておきましょう。
茶渋、臭いなどは酸素系漂白剤でつけ置きを
茶渋や臭いには、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使いたくなりますよね。でも、ステンレス水筒の場合、塩素系漂白剤を使うのはNGです。塩素系漂白剤を使うと、ステンレスであっても錆びる可能性があるからです。ステンレスの水筒には、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使いましょう。スプーン1杯ほどを水筒に入れたら40度~60度のお湯を入れて、30分ほど置いて流すだけでOK。臭いや茶渋がスッキリしますよ。プラスティックの水筒やゴムパッキンの場合は、キッチンハイターを使っても大丈夫です(素材によっては塩素系漂白剤がNGの場合もあります。取扱説明書を確認してください)
普段は酸素系漂白剤を使わない人や少量だけ使いたい場合は、100均にも酸素系漂白剤が売られています。だいたい洗濯洗剤のコーナーに置かれていることが多いので、探してみてくださいね。
ゴムパッキンの寿命は1年程度
水を入れた水筒にフタをして、漏れがないかの確認も大切です。きちんと締めたのに水が漏れるのは、ゴムパッキンが古くなっているからかもしれません。通常、ゴムパッキンの寿命は1年程度。取扱説明書にも、そう書いてあることがほとんどです。1年以上使っている水筒のゴムパッキンは、この機会に交換してもいいでしょう。どのメーカーでもゴムパッキンだけの販売があるはずですよ。また、Yahoo!ショッピングやAmazonなどでも水筒のゴムパッキンは販売されています。水筒の型番などを間違わないように注文しましょう。型番は、取扱説明書に書いてあるか、水筒の底などにシールなどで貼られています。
新学期になってから慌てないために今やって
休みの間は使う機会が減る水筒は、ついチェックを忘れてしまいます。新学期になってから慌てないように、今のうちに点検やメンテナンスをしておきましょう。新学期に使える便利な100均アイテムについては過去記事の「ママの手間が減る!新学期に買いたい100均の便利アイテムおすすめ3選」もぜひご覧ください。スマホからご覧のかたはプロフィールからフォローしていただくと最新記事の見逃しがなくおすすめです。