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元阪神のロハスが31号ソロ、32号満塁の2打席連続弾 3安打で安打王に肉薄<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
メル・ロハス・ジュニア(写真:kt wiz)

12日のKBOリーグは1試合が雨で中止。3試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

KTウィズ-NCダイノス(スウォン)はKTが10-4で勝利し3連勝。敗れたNCは4連敗となった。

KTの1番打者メル・ロハス・ジュニア(元阪神)は5回裏にセンターバックスクリーンへ31号ソロを放つと、6回にも2死満塁で右中間に2打席連続となる32号満塁ホームランを放った。

この日のロハスは4打数3安打5打点。打率を3割3分4厘(リーグ5位)に上げた。ここまでチームの全試合、134試合に出場のロハスは178安打を記録。打率1位で安打数もトップのビクター・レイエス(ロッテ)の180本に2本差となった。

またクァンジュでは首位のKIAタイガースがロッテジャイアンツに勝利し5連勝。公式戦1位確定のマジックを1つ減らして5とした。

映像:ロハスの満塁弾(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇9月12日(木)の結果

・LG 中 止 キウム(チャムシル)

 勝:

 敗:

・KT 10 - 4 NC(スウォン)

 勝:クエバス

 敗:イム サンヒョン

・ハンファ 1 - 7 サムスン(テジョン)

 勝:レイエス

 敗:キム ギジュン

・KIA 10 - 0 ロッテ(クァンジュ)

 勝:ラウアー

 敗:キム ジンウク

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「プレミア12の一次メンバー決定」

KBO戦力強化委員会は11月中旬に行われるWBSCプレミア12に参加する予備メンバー(一次メンバー)60人を決定。2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、2028年のロサンゼルスオリンピックを見据えた、20代中心のメンバーで構成した。最終メンバーの提出期限は10月11日で、今回決定の60人以外と入れ替えることもできる。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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