【大野市】道の駅「越前おおの荒島の郷」の絶品スイーツ。米粉バームクーヘンのふわふわしっとり感が格別!
スイーツを食べるときに「原材料は何が使われているの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。できるだけ産地や品質にこだわった、安心な素材のものを食べたいですよね。そこで今回は、福井県大野市にある道の駅「越前おおの荒島の郷」で見つけた、素材にもこだわりのある バームクーヘン工房「森のこしかけ」をご紹介します。
「森のこしかけ」では、大野産のコシヒカリ米粉100%を使ったバームクーヘンを作っています。この大野産の美味しいコシヒカリは、道の駅内で生米粉に仕上げられ、新鮮な福井県産の卵とともに生地が作られています。丁寧に何層にも重ねて生地をじっくり焼き上げているとのこと。
どうして道の駅で米粉のバームクーヘンのお店を出すことになったのか気になります。そこで店主に出店した理由を伺いました。
店主「ご縁があり、指定管理者に選ばれたことがきっかけで、自分達で何かお店をやってみよう ! 大野の魅力を広げたいと思うようになりました。水が美味しい大野のお米を使って生米粉のバームクーヘンを作ってみようと。生米粉を使っての開発は難しく、手探りの状態で湿度・温度等の管理をしながらみんなで試行錯誤しました。3年かけてやっとしっとり、もちふわな食感が完成したんです。」
「森のこしかけ」のバームクーヘンには、開発に携わった方の「美味しいバームクーヘンを通して大野の魅力を皆さんに届けたい」という想いが込められてたんですね。感慨深いです……。
バームクーヘンはソフトタイプとハードタイプ(期間限定)の2種類あります。お店の方の話によると、ソフトタイプとハードタイプでは好みがはっきり分かれるそうです。味の違いはどんな感じなんでしょうか。早速、お店で試食してみました。
まず、ソフトタイプはふわふわした食感でありながらしっとり。甘いものを食べた後にある、重たい感じがなく美味しいです。お値段はソフト(プレーン)L 直径14cm×高さ6cm1,940円(税込)、ソフト(プレーン)M 直径14cm×高さ4cm1,400円(税込)。
ハードタイプはカリッとした歯ごたえがありますが、食べてみると生地はもちっとしていながらも、食べごたえがあります。両方食べ比べてみると、食感が異なるため、好みが分かれるというのも頷けます。お値段はハードM 直径14cm×高さ4cm 1,620円(税込)、ハードスティック 1/6カット 800円(税込)。ちょっとしたおみやげにも良さそうですね。
また、甘いスイーツのお供におすすめカフェメニューもあります。大野市の水支援プロジェクト(※)で繋がりのある、東ティモールのオーガニックコーヒーも販売中です。+250円でドリンクセットもあります。こちらのお店で東ティモールのオーガニックコーヒーを取り扱っているのも、大野の魅力を発信するための試みだそうです。
※水支援プロジェクトとは……
福井県大野市が始めた、地域創生プロジェクト「Carrynig Water Project」の一環として、水資源の不足に苦しんでいた東ティモールへ給水システム設置に関する支援が行われました。尚、現在は東ティモールの給水施設整備支援事業は完了しており、令和2年3月31日に事業は終了しています。Carrynig Water Project(外部リンク)
大野の魅力を発信したい……そんな想いが沢山詰まったバームクーヘン。開発秘話を聞いたら、さらに興味がわきますよね!試食で気になったソフトタイプを購入し、おやつにいただきました。食べてみると、ふわふわしっとり感がたまりません……これはいくらでもいけるやつです。ついうっかり……食べ過ぎてしまいそうになります。こちらはソフトプレーン S 350円(税込み)。
「森のこしかけ」のバームクーヘンは「越前おおの荒島の郷」で買える限定スイーツです。場所は中部縦貫自動車道「荒島IC」で降りてすぐ。大野にお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。
【店舗情報】
・店舗名:バームクーヘン工房 「森のこしかけ」
・住所:〒912-0823 福井県大野市蕨生137-21-1
道の駅「越前おおの荒島の郷」テイクアウトコーナー
・交通アクセス:中部縦貫自動車道「荒島IC」で降りてすぐ
・Tel:0779-64-4500
・営業時間:平 日 9:30~16:00 土日祝 9:30~17:00
※GW、夏休み期間(お盆含む)は延長営業します。
詳しくは、店舗までお問合せください。
・公式ホームページ(外部リンク)