【熱中症】「大丈夫?」と聞いてはいけない理由【保育士ママが漫画でわかりやすく解説】
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ribingushoten/article/01780893/title-1716932109040.jpeg?exp=10800)
こんにちは!発達と育児のケアサポーター『夢 カナエ』です。
今年も暑い季節がやってきました。
知らず知らずのうちに体温が上がり、重病化することもある『熱中症』には、十分な注意が必要です。
さて今日は、子どもに体調を聞くときによく使われる
「大丈夫?」
という言葉を取り上げます。
『大丈夫』はあいまいな言葉
「あなたの体の中で、どこか変わったことはない?」
という総合的な意味で、子どもに
「大丈夫?」
と聞くことがあります。
しかし『大丈夫』という言葉は、人によってさまざまに解釈される、とてもあいまいな言葉です。
大丈夫といっても・・・
1.全然悪いところなし
2.なんとなくだるいけど元気
3.のどが渇いているけど、飲まなくても我慢できる
4.ちょっと気持ち悪いけど、まだ遊びたい
5.頭が痛いけど、横になるほどではない
これらは全部、子どもが「大丈夫」と答えてしまう状態かもしれません。
具体的に聞く
「のどは乾いていない?」
「気持ち悪くない?」
「頭は痛くない?」
このように具体的に症状を聞くことで、より正確に体の状態を把握することができます。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ribingushoten/article/01780893/image-1716766778416.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
症状が見つかったら
頭痛や吐き気などの症状が見つかったら、すぐに涼しい場所へ移動して、水分を摂り、体を冷やすことが必要です。
必ず、大人が付き添って見守ります。
状態が変わらなかったり、悪くなるようなら、すぐに病院へ連れていきましょう。