オートバイのあれこれ『Z900RSカスタムがアツい!』
全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。
今日は『Z900RSカスタムがアツい!』をテーマにお話ししようと思います。
先日、カワサキファンのためのイベント『カワサキコーヒーブレイクミーティング(KCBM)』に参加してきました。
KCBMではカワサキと関わりの深いパーツメーカーが多数ブース出店していたのですが、各ブースでカワサキの人気モデル『Z900RS』のカスタム車両がたくさん展示されていました。
今回は、個人的に気になったカスタムZ900RSをご紹介しましょう!
★ACTIVE Z900RS ’23 デモ車両
個人的にイチバンカッコよく感じたのが、アクティブが製作したこのマシン。
アクティブはマフラーやホイールといった大物パーツからちょっとした小物ドレスアップパーツまで広く取り扱っているカスタムパーツメーカーです。
この900RSは、そんなアクティブの幅広いカスタムノウハウが存分に活かされた1台。
まず外観としては、1980年代に活躍したカワサキのレーシングマシン『KR500』を模した車体色が採用されています。
KR500はアルミ地剥き出しの燃料タンクが大きな特徴でしたが、アクティブもそれを真似て、900RSのタンクの色をあえてシルバー仕上げに。
やや低い位置に装着されたビキニカウルも、今のスポーツバイクには無い古風なスポーティさを放っていて魅力的です。
走りにまつわる部分では、アクティブオリジナルの『ロ(ろ)の字断面』スイングアームが投入されているのが最大の見どころと言えるでしょう。
900RSが本来持つ旋回性能・フィーリングの良さをよりいっそう高めるため、しなり剛性が徹底的に追求されているそうです。
見た目にもレーシーですね!
その他、4本スポークのホイールやレトロ感のあるメガホンマフラーも車体全体の雰囲気にマッチしていて、とてもバランスの取れたカスタム車だと感じました。
走ってよし、イジってよし…、Z900RS人気はますます高まりそうですね。