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オートバイのあれこれ『カワサキ乗りが三重県に集結!』

Rotti.モトエンスー(moto enthusiast)

全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。

今日は『カワサキ乗りが三重県に集結!』をテーマにお話ししようと思います。

12月10日の日曜日、三重県の津市でカワサキファンのためのイベント『カワサキコーヒーブレイクミーティング(KCBM)』が開催されました。

私はカワサキ乗りではないものの、朝から車を走らせ参加してきました。

イベント自体は9時スタートなのですが、8時半頃には既にカワサキ車を中心に数百台のバイクが会場へ集結しており、9時を過ぎた頃には1,000台以上来ているのではないかというレベルの台数が会場に集まっていました。

▲ものすごい数のカワサキ車!(他メーカー車もちょくちょくあり)
▲ものすごい数のカワサキ車!(他メーカー車もちょくちょくあり)

おびただしい数のバイク、バイク、バイク…。

これだけの数のバイクが一堂に会する光景を見ることはそうそうありません。

季節的にはオフシーズンの今ですが、カワサキ乗りにとってそんなことは関係ないのでしょう。

さすが、漢カワサキ。

イベントの中身は、カワサキと繋がりの深いアフターパーツメーカー等によるブース出店、ステージトークショーなどが行われていましたが、基本はフリータイムとのこと。

来場者は受付も兼ねたブースでホットコーヒーを淹れてもらい、そのコーヒーを片手に会場内をそれぞれ自由気ままに楽しんでいました。

KCBMは基本的にイベントの開始時刻と終了時刻が決まっているのみで、イベント中のタイムスケジュールというのは特に無いようです。

事前申し込み不要&参加費無料で、好きな時に来て好きな時に帰れるこの“ユルさ”が、KCBMの大きな特色と言えるでしょう。

▲会場内には色々なブースが
▲会場内には色々なブースが

私が今回最も印象的だったのは、『ドレミコレクション』のブース。

ドレミコレクションは岡山県に拠点を置くアフターパーツメーカーで、今回のブースでは現行モデルの『Z900RS』を往年のカワサキ車風に変身させる外装キットが展示されていました。

GPZ900RやZ1に姿を変えたZ900RSがディスプレイされ、その完成度の高さにビックリ。

▲Z900RSに、GPZ900R風のカウルを装着
▲Z900RSに、GPZ900R風のカウルを装着

上の画像の車両なんかは、パッと見だと「GPZ900Rのカスタム車」に思ってしまいますが、実はこれはZ900RSにGPZ風の外装を取り付けているんですね。

こういう商品・サービスがあれば、旧車特有の維持管理の難しさを気にせずに旧車のテイストを楽しめますから、「旧車に乗りたい。でも、維持が…」と悩む人にはちょうど良いのではないでしょうか。

他にも、マフラーでお馴染みの『日本ビート工業』や、カワサキ車向けのパーツを中心に取り扱う『トリックスター』などのブースもあり、どこも来場者で賑わっていました。

KCBMは1年の間に全国各地で数回開催されているみたいなので、もし自宅から近い場所で開催された際はぜひ行ってみてください(カワサキ車以外も参加可能)。

モトエンスー(moto enthusiast)

バイクを楽しむライター。バイク歴15年で乗り継いだ愛車は10台以上。ツーリング/モータースポーツ、オンロード/オフロード、最新バイク/絶版バイク問わず、バイクにまつわることは全部好き。

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