ハーブティーが苦手な人こそ試してほしい|ハーブ茶漬けの作り方とおすすめハーブ3選
ハーブティーが苦手だなあと思ったことはありませんか?
もしくは、
あなたはハーブティーが飲めるけど、家族がなかなか飲んでくれないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
私は完全に後者タイプでした。
自分はハーブティーを飲めるのに、家族が苦手で飲めないんです。
「自分だけじゃくて、家族にもハーブを取り入れてほしい」
そんな私と同じお悩みをお持ちの方へおすすめのレシピ「ハーブ茶漬け」の作り方と、お茶漬けに合うハーブ3つをご紹介します。
ハーブ茶漬けの作り方
多くのハーブにはビタミンやミネラルが含まれています。
私の場合は、野菜嫌いの子供に栄養を補給してもらう方法のひとつとしてハーブ茶漬けを活用しています。
ハーブ茶漬けは、お茶漬に使う緑茶をハーブティーに変えるだけというシンプルなものです。
なので、レシピというほどのレシピではないのですが…
それでも、生活のちょっとしたシーンにハーブを少しずつ使っていくというのは、健康を維持するためにはわりと大切なことなのではないかと思っています。
なにより、作る側のお母さんの負担が少ないのが一番ですよね。
拍子抜けするくらい簡単に作れるハーブ茶漬けのレシピをさっそくご紹介したいと思います。
ハーブ茶漬けの作り方
<材料>
・お好みのドライハーブ※ … 小さじ1
・お湯 … 200ml
・ごはん … 1膳分
・お茶漬けの具や塩など … 適量
※おすすめのハーブを記事後半でご紹介します
<作り方>
1.ハーブティーを作ります:ハーブをティーポットに入れ、お湯を注いでふたをします。そのまま10分ほど蒸らして、茶こしを使ってハーブをこします。
2.お茶漬けを作ります:温かいごはんにお好みのお茶漬けの具(サケフレークや市販のお茶漬けの具や塩昆布など)を乗せます。
3.上から1を注いだらできあがり。残ったハーブティーはラップをして冷蔵庫に入れ2~3日中に飲み切ってくださいね。
前の日の夜にハーブティーを作っておけば、朝はハーブティーをレンジで温めてかけるだけなのでお手軽で助かっています。
市販のお茶漬け用の商品を使うと、よりハーブのクセやえぐみが消されて食べやすくなります。
レシピの作り方を動画でご紹介しています
ハーブ茶漬けのレシピを動画で見たいという方は以下の投稿もぜひ参考にしてみてくださいね。
→ハーブ茶漬けの作り方動画:筆者(ハーバリスト蘭)のインスタグラム投稿へ移動します
ハーブ茶漬けにおすすめのハーブ3選
最後に、お茶漬けに合うハーブ3選をご紹介します。
もしご自宅にあれば、さっそくお茶漬けにしてみてくださいね。
ネトル
鉄分やビタミンCを含むハーブ。緑茶に近い味で飲みやすい。
レッドクローバー
更年期の女性に人気のハーブ。ネトルよりも渋みが少なく飲みやすい。
レモンバーム
リラックスハーブの定番。まろやかな緑茶風の味で子供でも飲みやすい。
ハーブティーはもっと「庶民的」でいい
ハーブティーはきれいなカップに入れて、香りをかいでゆったりと楽しむ
ハーブにはこんなイメージがあるかもしれません。
「むしろ、そうしないとハーブティーを飲んではいけないと思っていた!」というお話も時々お聞きします。
ハーブティーには紅茶のようなマナーもありませんし、もっと庶民的なものです。
海外では、石垣に座ったおじいちゃんがハイビスカスティーを飲んでいたりしますよ。
ハーブティーは、もっと自由に飲んでいいんです。
茶渋のついたマグカップに入れて飲んでも良いですし、お茶漬けにしてもいいんです。
ハーブティーの敷居をもっと下げて、ハーブを気軽に生活に取り入れてみてくださいね。