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【目黒区】バターサブレが大人気、ナショナルデパート東京工場(都立大学駅近く)に行ってきた!

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

ナショナルデパート(本社・岡山県)がこだわり抜いて作る「食べるバター」ブランド「カノーブル」。ブランドのアイコンでもあるバターサンドは、デパートのポップアップストアなどで出店すると、あまりの人気ですぐに売切れてしまうといいます。

しかし、この人気のスイーツを直接購入できる場所が都内にもありました! 都立大学駅近くにある「ナショナルデパート東京工場」です。

さっそく訪れてみました。

八雲通共栄会(商店街)の外れ、八雲氷川神社前にある「ナショナルデパート東京工場」

「ナショナルデパート東京工場」
「ナショナルデパート東京工場」

八雲通り共栄会は、都立大学駅から八雲氷川神社までを結ぶ歴史ある商店街。八雲住区センターや八雲小学校にも隣接し、地元の方の暮らしを見守り続けてきました。

「ナショナルデパート東京工場」は、八雲通り共栄会の一番外れ、八雲氷川神社の目の前にがあります。

ごく普通のマンション1階にあり、大きな看板などはなく、うっかりすると見落としてしまうほど控えめなたたずまいです。

直売所としては金土日、1日3時間ほどの営業なので、外に看板が出ている時は商品の受け取り&購入可能というわけです。

営業中でも必ず購入できるというわけではない「バターサンド」

ナショナルデパートの「カノーブル」は、バターケーキやバター大福、バターサンドなど、すべてバターが主役のスイーツばかり。どれも手作業で製造、作り置きはしない、ということもあり、注文してから手元に届くのが1か月~3か月かかる商品がほとんどです。

オンラインストアで通信販売をしているので、確実に手に入れたい方は、そちらを利用するのがベスト。

いますぐ食べたいという場合は、製造・販売しているナショナルデパートに行くしかない。運よく在庫していればその場で購入できます。

訪問した日はカノーブルの「バターサンド」が購入できました!

カノーブルのバターサンドは、「La Creme au beurre(クレーム・オ・ブール)」とカスタードを練り合わせた「Creme mousseline(クレーム・ムースリーヌ)」をオリジナルサブレでサンド。「そのまま食べるバター」として知られており、こちらの定番商品です。

訪問した日は、バターサンドの他に「ブール アロマティゼ(フレーバーバター)」を在庫していました。まずは定番中の定番、バターサンドを購入。

本当はバターケーキが食べてみたかったのですが、訪問した日は在庫していませんでした。通販で購入し、自宅に発送してもらうこともできますが、ナショナルデパート東京工場で受け取ることもできます。

こちらは改めて予約し、受け取りに行くことにしました。

カノーブルの「バターサンド」には、お酒のおつまみにも合いそうなフレーバーもあり!

通販サイトを見てみると、実にいろいろなフレーバーのバターサンドを発売しています。「いちご」「フランボワーズ」「コニャックレーズン」「木の実とレーズン」「塩バニラ」など、比較的味が想像できるものもあれば、うにバターやうなぎバターまで登場。

生ハムメロンなどというものまでありました。

「ブール アロマティゼ」などはプレスリリースを見ると、過去に100種類を超えるフレーバーを発売とありますから驚きです。

しかし「バターを食べる」お菓子ということで、まずはバターそのもののおいしさをシンプルに追及したカノーブルの「バターサンド」を購入することにしました。

バターとはこんな味だったのかと驚くような繊細さ「バターサンド」

ナショナルデパート東京工場を訪れた日はかなり暑い日。自転車のタイヤまで溶けてしまうようですから、バターなどひとたまりもありません。

バターサンドは冷凍された状態でのお渡しですが、保冷剤や梱包材を二重にするなど気配りしてくださいました。

賞味期限は受け取りから4日以内。持ち帰ったらまずいったん冷凍庫に入れてから、食べる前に冷蔵庫へ移してやや解凍してから食べるといいとアドバイスいただきました。

その方がバター本来の味わいを楽しめるとのこと。

サブレは歯ごたえがあり、発酵バターを使ったミルク感のある軽い食感。

バタークリームは甘すぎず、かすかな塩味も感じられます。ゲランドの塩を使っているそうです。

濃厚でありながらもさっぱりとしていて、上品かつ繊細なお味。子どもの頃に食べていたバターケーキのバタークリームとは雲泥の差(当たり前ですが)です。

素材の風味や旨味を自然に活かしているので、濃い味付けに慣れている人だと物足りないと感じてしまうかもしれません。

しかし、バター本来の味わいを楽しみたい場合には、たまらないおいしさでした。

ナショナルデパートでは「土用の丑の日」をイメージし、うなぎのかば焼きをトッピングした「特濃うなぎバター」を発売、2022年7月1日からは「バターの天ぷら」を発売するなど、おいしいだけではない新しいバターの楽しみ方を提案しています。

味はもちろんのこと、見た目の楽しさや商品企画のユニークさが秀逸なナショナルデパートのスイーツ。手元に届くまでちょっと時間がかかっても、ぜひ食べてみたいと思いました。

皆さんも手土産にぜひ、いかがでしょうか。

【店舗概要】
ナショナルデパート東京工場
営業日:金土日 12時~15時
住所:東京都目黒区八雲2-6-11
問合せ先:03-6421-1861

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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