ダイソーやセリアで買える『空気ポンプ』でシャツのシワがのびる!嫌な夏のアイロンがけを回避する方法
こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。
もっともやりたくない家事、堂々殿堂入りのアイロンがけ。
特に夏場のアイロンは暑くて見たくもないという方が多いんじゃないでしょうか?
だけど制服やYシャツなど、どうしてもアイロンが必要なときってありますよね。
そんなときにアイロンがなくてもシャツのシワがビシッと伸びる方法があります。
アイロンの代わりに使うアイテムはビニールプールなどを膨らませることができる空気ポンプ。
題して『空気ポンプ式アイロンがけ』
100円ショップでも購入できる空気ポンプを使ってシャツのアイロンがけが必要なくなる方法をお伝えします。
空気ポンプ式アイロンがけに必要なもの
・45Lのゴミ袋
・空気ポンプ
使用するのはどこの家にもあるであろう45Lのゴミ袋。
そして、100円ショップでも購入できる空気ポンプ
ただこれだけ
これらアイテムだけで、暑い夏にアイロンをかけなくても綿シャツがアイロンでプレスしたようにピシッと整います。
空気ポンプを使ってシワを伸ばす方法
やり方は簡単。
まずはいつものようにシャツを洗濯機で洗ってハンガーにかけて干します。
【洗濯豆知識】
脱水時間を外干しなら1分、部屋干しなら2分に設定すると衣類がダメージも少なくシワもつきにくくキレイに仕上がります。
そしてシャツの中にゴミ袋を入れます。
ゴミ袋の端を少しだけ首元から出しておくのがポイントです。
ゴミ袋の口は下でも上でもどちらでもOK。
あとはシャツの中に入れたゴミ袋に空気ポンプを使ってひたすら空気を入れるだけです。
ゴミ袋がパンパンになるように空気を入れたら作業は終了
ゴミ袋の口を輪ゴムで閉じてください。
このときに、シャツにシワが入っていないかチェックして、シワがあるようならしっかり伸ばしておくと仕上がりがキレイです。
そのまま乾燥させれば空気ポンプ式アイロンがけは終了です。
今回使った空気ポンプは100円ショップのダイソーで税込110円で購入した物。セリアでも同じ形状のものが販売されていました。
もちろん100円ショップのものではない空気ポンプでも大丈夫です。
もし、肺活量に自信があれば口から直接ゴミ袋に息を吹き込んで膨らませてもOK。
私はコートを洗濯したときなどに膨らませたゴミ袋を入れて使っていたんですが
膨らませるのが大変だとツイッターで呟いたらフォロワーさんが100円ショップに空気ポンプが売っていますよと教えてくれました。
ちなみに半袖の衣類なら胴体だけにゴミ袋を忍ばせればOKですが、長袖の場合は必要なら袖にもゴミ袋を入れる必要があります。
そのままゴミ袋を入れたまま乾燥させます。
そして乾いたシャツがこちら。
綿のシャツがアイロンをかけた時のようにシワなくピシッと仕上がっています。
裾の長いシャツワンピなどにはゴミ袋をふたつ使うなど工夫すればOK。
正直なところ、アイロンに慣れている人だとアイロンをかけたほうが楽で早いんですけどね。
慣れるとシャツ1枚に1分とかかりませんから。
だけど、シャツにアイロンをかけるのが苦手、夏にアイロンなんて絶対に使いたくないという方は是非空気ポンプ式アイロンがけをお試しください。
洗いざらしの綿もいいですが、アイロンをかけてピシッとシワを伸ばしたシャツは夏にこそ清潔感が半端なくきちんとして見えます。
綿や夏に爽やかなリネンのシャツもアイロンに怯えることなく着倒せますよ。