JR高尾駅バスで約30分と、八王子の中心街からは距離がある「夕やけ小やけふれあいの里」。市内在住の方でも「わざわざ行くには少し遠い…」と敬遠してしまっているかもしれませんね。でも、ここはわざわざ行く価値あり！楽しみ方をご紹介します。

まずはこちら、園内マップです。これを見ただけでも遊び方がさまざまなのが分かりますね。自然体験型レクリエーション施設で、食事処や宿泊施設もあり、日帰り入浴も可能です。キャンプ場とバーべキュー場も併設しています。八王子でも奥まったところにあるので真冬はかなり冷え込みますが、春先ごろには日当たりがいいので居心地がよく、少し冷えたら日帰り入浴で温まったりもできるのでおすすめです。

こちらはふれあい牧場。ポニー乗馬体験に、ウサギやモルモットなどとのふれあい体験、えさやり体験ができるんです。「動物が好きだけど、ほかのアクティビティも楽しみたいから動物園はちょっと…」という人には、「夕やけ小やけふれあいの里」はうってつけ！飼育員さんも常駐しているので、いろいろお話を聞けたりして楽しめます。すぐそばに手洗い場もあるので、小さいお子さん連れでもすぐに手をきれいにさせることができます。

イベントも年間を通じて盛りだくさん！2～3月には焼きいも大会に味噌づくり体験、河津桜散策としいたけ菌打ち体験があります。

こちらもおすすめ！5月の新緑祭です。私が去年行った時はあいにくの雨で、客足もまばらでしたが、晴れていれば大勢のお客さんでにぎわいます。

こちらは、去年11月に開催された「ふれあい秋里まつり」。キッチンカーが6台も出店した他、縁日やフリーマーケットもあり、大いに盛り上がりました！

「ふれあい秋里まつり」にはストリートピアノも登場。思いがけない青空演奏ができるとあって、幅広い年齢の方々が楽しんでいたのが印象的でした。

屋外で少し疲れた人には、こちらも。この「ふれあいの里」がある八王子市下恩方町出身の写真家、前田真三さんの写真展や…

同じく八王子市上恩方町出身で、童謡「夕焼小焼」の作詞者として知られる中村雨紅さんに関する展示もあります。中村雨紅さんの詩を通じて、親子や祖父母と孫が語り合えるように作られているのだとか。

イベント会場になる「芝生広場」や資料館を少し離れれば、こんなきれいな小川が！音を聞くだけでも心が洗われるようで、日ごろの疲れがいやされます。

暑い時期には、川に入って泳ぐ子どもや大人でにぎわいます。河原の石で遊ぶのも楽しいです。水が本当にきれいなので、一見の価値あり！

イベント情報は公式サイトで詳しく見ることができます。足を運ぶ際はぜひチェックしてみてくださいね。