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【大阪・十三】創作パンと焼き菓子がめちゃウマ!名物は「アップルパイ」午後3時には全品ほぼ売り切れか?

北代靖典フリーライター(大阪市)

皆さま、こんにちは。

本日はおいしいパンとお菓子のご紹介です。

阪急京都線十三駅東口から徒歩で5、6分か。淀川沿いにある「パリジーノ アンド アトリエ ドゥ ママン」。焼きたてのパン&焼き菓子のお店です。

店舗外観
店舗外観

店舗は駅前の賑やかな商店街を抜けた先で、リバーサイドにあります。テラス席も備わりカフェタイムもOK。今なら涼しい風を浴びながら、ゆっくりできますよ。

カフェスペース
カフェスペース

オープンは2018年7月。

今や評判のお店で、平日は9時、土・日は8時から営業中ですが、なんと、午後3時ともなれば、大量の商品がほぼなくなると言います。

そこで平日の正午、店舗に入ると、甘い香りが。さまざまなパン類が並んでいますが、確かに一部の商品が早くも減っていましたよ。

「アップルパイ」作っても作っても売り切れる人気商品!

値段を列記しておきましょう。

アップルパイ350円、さつまデニッシュ350円。バケット・レトロ360円。野菜たっぷり牛すじスパイシーカレーパン330円、野菜たっぷり牛すじバターチキンカレー330円、

チーズカレードッグ340円、あんぱん250円、はみだしソーセージやちーたまなど。

どれもこれもおいしそうでしたが、見た目の好みで4点を購入し、たっぷり味わって食べてみました。

まず一番人気の「アップルパイ」。これはめちゃウマでした!

ぜひ食べて欲しいおすすめの逸品です。

パイ生地に青森県産のフレッシュりんごとカスタードクリームを閉じ込めて焼き上げたもので、食感の残るりんごの酸味もほどよく、実に生地によく合いますね。

中のりんごもウマい!
中のりんごもウマい!

厨房は3人体制。それでも、作っても作ってもすぐになくなるという、うれしい悲鳴を上げているとか。

さらにおすすめの「野菜たっぷり牛すじバターチキンカレー」。牛すじが載り、野菜もたっぷりで、何とも珍しいパンです。めちゃくちゃおいしいです。

ソーセージ入りのパンもいただきましたし、一般的なあんパンも食べました。これらも、いけます。

昼の12時でも、けっこう商品が減っています
昼の12時でも、けっこう商品が減っています

焼き菓子もウマい!
焼き菓子もウマい!

また、「バケット:レトロ」は昔ながらのフランスパン。低温で長時間発酵させており、クラスト(表皮)はカリっとし、クラム(中身)はもっちりしっとり。バケットを使用したサンドイッチも人気。「発酵だけで8時間かかります」とのことです。

バケット・レトロ
バケット・レトロ

各種サンド
各種サンド

人気の秘密は他店にはない創作パンや焼き菓子!

店長の今西克彦さんにお話を聞いてみました。

「当店のこだわりは、いいパン、いいお菓子を作るということですけど、総菜にしてもひと手間加えています。他のお店にないものが多く、創作パンがそろっています」

今西さんは毎年行われる「ガレット・デ・ロワ」のパリのコンクールで8位、日本の国内大会では優勝!を誇る実力派の職人。

もっとも、名物のガレットは1月だけの販売で、1月の予約のみ。これは超人気のようです。

「ここは駅から離れていて、人があまり通りません。だから最初の頃はずっと閑古鳥が鳴いてましたね(笑い)。今は目的をもって来てくださる。土・日は1日300人くらい、遠くから来られるお客様もおられますし。平日でも200人くらいでしょうか」

厨房は3人で回しているものの、午後3時頃にはほぼ商品がなくなるという。

テラスでモーニングやランチ、カフェタイムを過ごす人も多数。カフェは3テーブル8席、コーヒーやアイスコーヒーもある。さらにワインも提供する予定だという。

フランスパンですから、ワインが合うかもね。さらには淀川の河川敷で食べるために購入する人も。

今後は「出汁パン」に挑戦する予定で、肉じゃがパンなどを計画中。煮物を上に載せたものですが、昆布や鰹だしを使うため、作るのはかなり難しいようですよ。

珍しい創作パンや菓子がいろいろで逸品ぞろい。ぜひ立ち寄ってみてください。

店舗情報

店名:パリジーノ アンド アトリエ ドゥ ママン
住所:大阪市淀川区十三東1-14-1
電話:06・6390・5240
営業時間:9:00~17:00(月・木・金)
8:00~17:00(土・日)無くなり次第終了
定休日:火・水
アクセス:阪急十三駅東口から徒歩5分

フリーライター(大阪市)

新聞記者を経て、フリーライターに。小説執筆、新人賞も受賞。グルメ、イベント、人物記事など多数。現在、ブログサイト「居酒ジャーナル」など運営中。

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