人生に悩んでいる人へ。デール・カーネギーの名言「幸せかどうかを決めるのは…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はデール・カーネギーの名言をご紹介します。デール・カーネギー(1888~1955年)は『人を動かす』などの作品で知られるアメリカの作家です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいデール・カーネギーの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。デール・カーネギーの名言「幸せかどうかを決めるのは…」英語&和訳(偉人の言葉)
「幸せかどうかを決めるのはその人の持ち物や肩書、今どこにいるか、今何をしているかなのではなく、それについてその人がどう感じているかなのです」
デール・カーネギー(アメリカの作家)
失って初めて分かるその有り難さ。苦労をすればするほど幸せは感じやすくなる。
私は中学1年から不登校・引きこもりになったのですね。それから10年家にひきこもっていたのですが、30歳の時の年収が6千円だったのですね。翻訳の仕事を始めたばかりの頃で全く仕事がなく、今も決して収入が多いわけではないのですが、その時のことがあるので高望みをしないのですよね。何とか生活できるだけの収入があればそれだけで十分だなと。有り難いなと。
同じことをするにしても、そこに幸せを感じる人もいれば感じない人もいますよね。
子供の頃貧しくて食べるものにも苦労した。そういう人からすれば毎日食べるものがある、それはとても幸せなことだと思うのですね。食べ物があるのが当たり前だった人がその幸せを感じることはない。
失って初めて分かるその有り難さ
人は常に誰かに支えられて生きていますよね。一人で生きている人はいない。食事ができるのも、仕事ができるのも、お金を稼ぐことができるのも、それは自分一人の力ではない。周りにそれを支えてくれている人がいるから。その幸せは簡単に失われる。
苦労は当たり前が当たり前でないことを教えてくれますよね。苦労をすること、苦労をしたことを忘れないこと。今の幸せを当たり前だと思わないこと。
苦労の先にはこれまで以上の幸せが待っている。
人生に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はデール・カーネギーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『デール・カーネギーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、デール・カーネギーの名言を10句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「苦悩の迷路から抜け出す唯一の道は許すことである」
ジョン・グリーン(アメリカの作家)
「幸せは目指すものではない、幸せは副産物である」
エレノア・ルーズベルト(アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人)
「幸福は受け入れることにのみ存在しうる」
ジョージ・オーウェル(イギリスの作家)
お読みいただき、ありがとうございました!