こ、これは！！

またおいしいものを生み出してしまった！

前回の「ほうじ茶ゼリー」のアレンジとして、和紅茶でゼリーを作りさらにレモンのシロップでアレンジしてみたら・・・おいしすぎる！

夏休みで煮詰まってグダグダの小学生親子さんにも、受験生のおやつにも、リモートワークのリフレッシュにも、おすすめしたい！

暑くて毎日お茶のゼリーを作っては食べている我が家の「ゼリー三部作」最終章。

お店に出せるレベル（我が家調べ）のおいしさをぜひご家庭でも！

おすすめのリーズナブルな普段使いの和紅茶もご紹介します。

おいしすぎてびっくり！

前々回の「抹茶ゼリーソーダ」、前回の「ほうじ茶ゼリー」と次々とレシピを公開した理由は、今年の酷暑を少しでもおいしい簡単スイーツで乗り切ってほしいという想いから。

あとは読んだ方が応用してくださればと思っていましたが、今回あまりにもおいしくでき、せっかくだから沢山の方に楽しんでいただきたい！とレシピを公開することにしました。

とっても簡単においしくできるので、ぜひお試しください。

和紅茶を使う理由

和紅茶とは国産の紅茶のこと。

近年、生産者が増え茶葉のレベルがアップして、海外で賞をとるものも珍しくありません。

一口に和紅茶といってもいろいろな香りのものがあり、全体的に苦渋味が少ないものが多いです。

華やかな香りのものは個性的なので、それだけで満足度が高いのですが、お値段も高価だったりと、ゼリーにするのにはちょっともったいない。

今回使うのは和紅茶の中でも、敢えてあまり主張のないものを選びました。

しかもティーバッグなので、ゼリー作りがより簡単になります。

日本茶のプロがおすすめする定番のリーズナブルな和紅茶

今回使った和紅茶のティーバッグはこちら。

神奈川県産「箱根山麓紅茶」のティーバッグ。

神奈川県産の緑茶用品種の茶葉を使った紅茶を100パーセント使用とのこと（神奈川県農業茶業センター（外部サイト）より）。

個性的な和紅茶を飲み慣れているとちょっと物足りないかもしれませんが、良い意味で主張の少ない飽きの来ない香りと味。

くせがないので、お子様から大人までどんな方でも楽しめるのではと思います。

そしてなにより、茶葉2g入りのテトラ型ティーバッグが15個入って594円（税込み）と、和紅茶の中でもリーズナブルなので、我が家では普段使いの常備品にしています。

普段はケーキなどの洋菓子を食べるときに、ホットでストレートで飲んだり、濃いめに淹れてミルクティーにしたり、氷を入れてアイスティーにしたりとよく使っています。

「和紅茶レモンティーゼリー」の作り方

レモンシロップを前日までに準備しておくとスムーズです。

それから和紅茶ゼリーを作ります。

レモンシロップの作り方

レモンシロップはエキスが出るまで時間がかかるので、前日に準備しておきます。

多めに作って冷蔵庫に常備しておくとレモネードやレモンスカッシュ、料理などにも使えますよ。

最初は酸味が強いのでレモンシロップにオリゴ糖シロップを混ぜてマイルドな味にしておくといいです。

使ううちに瓶のレモンシロップが減ってきたら、オリゴ糖シロップを継ぎ足しておくとまた水分が出て少しずつマイルドなレモンシロップになっていきます。

保存は1、2週間を目安にしてください。

和紅茶ゼリーの作り方

①鍋に水600mlを入れて沸騰したら火を止めて、ゼラチン10gと砂糖40gを入れて溶かします。

②そこに和紅茶ティーバッグ4個を入れ、3分ほど置いておきます（少し濃いめに作るとおいしいです）。

③鍋の中のティーバッグを軽く押さえてから取り除き、耐熱のグラスやタッパーに注ぎ、粗熱を取ってから冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。

和紅茶ゼリーにレモンシロップをかけて「レモンティーゼリー」に！

タッパーに入れて冷やし固めたゼリーをスプーンですくってグラスに入れます。

そこにレモンシロップをスプーン2杯ほどかけてかるく混ぜ、上にシロップ漬けのレモンの輪切りを飾り、できあがり！

レモンが爽やかで、和紅茶ゼリーによく合います。

レモンシロップの酸味が強い場合は、レモンシロップを少なめにしてオリゴ糖シロップを合わせるとマイルドに仕上がります。

酸味が苦手な方には生クリームを加えて「ミルクティーゼリー」

レモンの酸味が苦手な方には、レモンシロップは使わず生クリームを少し加えて「ミルクティーゼリー」にしても。

甘味が足りない場合は、オリゴ糖シロップも追加してください。

多めに作って好きな時に食べて

今回は作りやすい600mlの量のレシピですが、来客の際は多めに作っておいてグラスに入れると人数により量を調節でき便利です。

簡単ですぐにできるので、ぜひ作ってみてくださいね！