子どもが宿題をしないときどうする?親の有効な言葉かけ5選
こんにちは!まりあママです。保育士としての知識や3人の子育ての経験を活かし、インスタグラムでママたちの心が楽になれるマインドや親子で幸せになれる子育てスキルを発信しています。
現代の小学生のお子さんたちは、私たち親世代が子どもだった頃に比べて宿題が増えているようですね。我が家の小学1年生の長女も、5月から毎日2種類の宿題を持ち帰ってきています。
子どもがなかなか宿題にとりかからずイライラ..そんなことありませんか?
我が家の小1の長女も、最初は帰宅してすぐに宿題をやっていましたが...最近は慣れもあり、放っておくと翌朝慌ててやったり、やらずに登校することも多々あります。
「宿題しなさい」は悪魔のコトバ。
つい「宿題しなさい!」とそのまま言葉にしていませんか?
実はそれは逆効果なのです。
たとえばあなたが職場の上司に「すぐ~しなさい!」と言われたら、やる気がでるでしょうか。ますますやる気が失せるのではないかと思います。子どもたちも全く同じです。
「宿題しなさい」のデメリット効果
①子どもの力が育たない
親が厳しく言えば、子どもは嫌々ながらもやるかもしれません。それは短期目線ではいいけれど、長い目で見ると“自ら気づき、行動する力”は育たないことになります。
②勉強が嫌いになる
強制されたものを「やる」ことはあっても「好き」になることはあるでしょうか?子どもに宿題をやってほしい本来の目的は、学力をつけること。勉強が嫌いになると、ますます「学びの姿勢」からは遠ざかります。
でも、いくら優しく声をかけても子どもが宿題をやろうとしない…
そんなときに使える親の5つの言葉かけをご紹介します!
子どもが進んで宿題をやる親の言葉かけ5選
①「ジャーン!これなーんだ?」
と魔法のアイテムのように出すのはキッチンタイマー。「これで音が鳴るまで~分だけやってみよっか!」などと声をかけてみましょう。やりだしたら、いつのまにか設定時間を過ぎていたなんてことも..。行動を始めることさえできれば、その行動自体がやる気を生み出し、ポジティブなサイクルが生まれやすいことが分かっています。これは「やる気の法則」とも言われていますよ。
② 「宿題いつやる?」
あくまでも子ども自身に決めさせるということです。他にもお風呂、洋服選びなど「自分で決める」経験はとっても大切です。自己決定力が育まれ、自己信頼が向上します。※決めさせたら返答に対して文句はNGです。
③「一緒にやろうよ〜!」
ママがやりたいから一緒にやろう!という旨を強調しましょう。さらに、「ここどうやってやるんだっけ?」と少し分からないフリをすると、「分からないの~?」とノリノリで教えてくれますよ。
④「宿題終わったらこのおやつ食べない?」
さらりと言って、あとのお楽しみを用意しましょう。おやつ以外のお楽しみでも良いですね。ただし「宿題しないとおやつないよ!」は禁句です。「~しないと〇〇できないよ」というような、恐怖を使った動機付けは逆効果にもなりかねず、なるべく避けたいですね。「~すると〇〇できるようになるよ!」といった、ゴールが見える言葉かけに言い換えてみましょう!
⑤ 「どうして宿題やりたくないの?」
怒りながら言う 「どうして宿題やりたくないの!?」とは違います。子どもの心に寄り添うということです。どんな答えが返ってきても認めてあげて、子どもの本当の気持ちをきいてみましょう。糸口がみつかるかもしれません。
おわりに
重たいランドセルを背負って学校に通いながら、必死に子ども社会を生きている現代の子どもたち。家庭が、そんな子どもたちにとってくつろげる居場所になり続けますように。
そのためにも、ママたちが心からの笑顔で笑えますように。
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