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「ママが『ごめんね』をやめたら、家族の笑顔が増える理由5選」

まりあママうつを克服した保育士ママ

子育て中、ちょっとしたことで「ごめんなさい」と謝ってしまうこと、ありませんか?例えば…

・ 子どもが外で泣いてしまったとき

・周りに迷惑をかけてしまったかもと感じたとき

・ママ友に頼み事をするとき

・ママ友が気遣ってくれて、親切なことをしてもらったとき など

私自身、育児中のふとした場面でつい「すみません」「ごめんね」を口にしていることが多くありました。でも、心の仕組みを学ぶ中で気づいたんです。この“謝り癖”が、さらに自分を大事にできなくしていることに。一方で、無意識のうちに自分を守るために謝っていたことにも気づきました。

もちろん、相手に配慮して謝ることは、日本の素晴らしい文化の一つですね!しかし、いきすぎて必要以上に謝ることは、以前の私のように無意識に自己価値を下げ、心の負担を増やしている可能性もあります。

今回は、この「謝り癖」がどのように心に影響を与えているのか、そしてその癖を手放すことで家族の笑顔が増える理由についてお話しします。

1. いつも謝ることで自分に自信が持てなくなる

何かあるたびに「すみません」と謝ることで、だんだんと「私は迷惑をかけている存在なんだ」と思い込んでしまうことがあります。特に子育て中のママは、毎日忙しくストレスも多いので、自分を責めがちに。気づかないうちに「自分はダメだ」という気持ちが強くなってしまうんです。

2. 自己否定のサイクルにハマる

過度に謝ることで、「私の行動はいつも間違っている」と感じやすくなり、自己否定がクセになってしまうことも。この状態が続くと、何をするにも自信が持てず、さらに謝ることが増えるという悪循環に陥ります。特に子育てでは完璧を求めがちなので、気をつけたいポイントです。

3. 人間関係にも影響が出る

頻繁に謝っていると、周りから「この人は自信がないんだな」と見られてしまうことも。他人の目を気にして自分の意見を言いづらくなり、ますます謝ることが増えてしまいます。特に子育てや家族のことを話す場面で、遠慮せず自分の考えを伝えることが大切です。

4.『ごめんなさい』を『ありがとう』に変える

心の負担を軽くするためには、感謝の言葉を増やすことがおすすめです。たとえば、子どもが手伝ってくれたときや、ママ友にサポートしてもらったときには、「ありがとう!」とポジティブな言葉に置き換えてみましょう。これだけで、心の中が少しずつ軽くなります。自分が人に何かをしてあげたときも、「ありがとう!」と気持ち良く言ってもらった方が嬉しいのではないでしょうか?

5. 自分を大切にする習慣を持つ

日々の中で、自分を認める習慣を取り入れてみてください。例えば、夜寝る前に「今日はよく頑張ったよね」と自分を褒める時間を1分でも作る。余裕のあるときは、小さな達成や幸せを感じた瞬間を日記やノートに書いて視覚的に見ることで、自然と自己肯定感が高まります。

まとめ

「ごめんなさい」という言葉を「ありがとう」に変えることは、自分をもっと大切にする方法の1つです。結果として、家族や周りの人との関係にも良い影響を与えていきます。より明るい毎日を過ごしていくために、今日から少しずつ気を付けてみて下さいね!

うつを克服した保育士ママ

元保育士/8.5.1才の母/子育て苦手、夫婦不仲、毒親育ちを克服/元保育士としての知識や3児の子育ての経験から、親子まるごと幸せになる考えや関わり方を投稿していきます♪家族に怒ってばかりのママの心が、少しでも軽くなりますように*

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