子育て中にモヤモヤすることありませんか?それは大切なサインです!
こんにちは!うつを克服した保育士ママのまりあです。今日は「モヤモヤする気持ち」について書いていきます。子育てしていると、家族やママ友との何気ないやりとりで、心がザワザワすることはありませんか?
たとえば…
・公園や児童館で他の子どもとわが子をつい比べてしまい、「うちの子はまだこれができない…」と焦る
・家事や子どもの世話に追われているときに夫がくつろいでいるのを見て「なんで私ばっかり…」と感じる
・自分以外のママ友が集まって遊んでいるのを知って「私だけ誘われなかった…」と落ち込む
・子どもが言うことを聞かず、毎日反抗期のように感じ「私の育て方が悪かったのかな?」と思うものの、現状を変えられない
「こんなこと気にするなんて」「大切な家族なんだからこんなこと思っちゃいけない」と、気にしないふりをしてモヤモヤをなかったことにすることも多いのではないでしょうか?
しかし実はそのモヤモヤには、自分が本当に大切にしたいものや自分の本音に気づくためのヒントが隠れているんです。
ここでモヤモヤする自分の気持ちと向き合うことで得られるメリットを5つご紹介します。
■子育て中の「モヤモヤ」と向き合うメリット5選
1. 本当の気持ちに気づける
たとえば、ママ友との関わりの中で「みんな楽しそうなのに私だけついていけてないな」「私だけ誘われてない?」と感じた時、実は「私も友だちと楽しい時間を過ごしたい」「私も受け入れられたい」と思っているのかもしれません。こうして自分の本当の気持ちに気づくと、子どもや自分の大事な人たちとの時間を、今まで以上に大切に扱えるようになります。
2. 自分の軸ができ、周りに振り回されにくくなる
自分の本当の気持ちや願いがわかってくると、他人の言動に一喜一憂せず「私はこういう親でありたい」「こういうふうに過ごしたい」という自分の軸ができて、安心して行動できるようになります。
3. 家族や周りとの関係が安定する
自分を理解していると、家族やママ友とのコミュニケーションもスムーズになっていきます。「こんな自分でいたい」「こんな関係を築きたい」という自分の本当の願いがハッキリしていると、相手との信頼関係も自然と深まります。
4. 成長するチャンスになる
実は、モヤモヤの原因って過去の経験や思い込みから生まれることが多いものです。それに気づけると、子育てやパートナーシップ・人とのコミュニケーションが変わり、自分が成長するきっかけになります。
5. 感情を認め、自己受容が深まる
自分の本当の気持ちを無視せず受け入れることで、自己受容が深まり、「こんな気持ちを持つ自分もOK」と認める気持ちが芽生えます。こうして自己否定が減り、穏やかな心持ちで毎日を過ごせるようになるでしょう。
■モヤモヤは「自分の心からのサイン」
子育てで忙しくしていると目の前のことで精一杯になるため、モヤモヤしてもなかったことにしたり、つい「気にしちゃダメ!」と自分に言い聞かせがちになりますね。私もそうでした。
モヤモヤする気持ちは、ただの不安やネガティブな感情ではなく、自分の本音や価値観を探る「サイン」です。つい否定してしまいがちなモヤモヤですが、そこには本当に大事にしたいものや自分の可能性に気づけるヒントが隠れています。
モヤモヤした気持ちも大切にしてあげると、「私は本当はこうしたかったんだ」「私はこういう関係が理想なんだ」と自分の本音が見えてきます。私はモヤモヤしたときはいつもノートに書き綴っていますよ。
次にモヤモヤしたときは、ぜひ少しだけ立ち止まって、思いを巡らせてみませんか?ノートに書き出してみるのもとてもおすすめです。「これは私にとって大切なサインかも?」という前提でモヤモヤな気持ちと向き合ってみると、きっと新しい発見があるはずです。