昨年の8月以来しばらくぶりに『満腹食堂』を訪問しました。

テレビドラマに出てきそうな名前の『満腹食堂』は、旭川東高の斜め向かい6条通13丁目にあります。

1972（昭和47）年創業の老舗の食堂で、ご年配の店主と奥様のご夫婦でお店をされています。聞くところによるとお店を継ぐ方がいないそうで、絶滅してしまうかもしれない絶品メシのお店なのです。

『満腹食堂』のオススメは、お店の横にも書かれていますが「カツ丼」です。

店内の壁には旭川東高のサッカー部が2009年に全国高等学校総合体育大会に出場した時の写真が飾られています。

旭川東高のすぐ近くにお店があるので、部活が終わった部員たちが『満腹食堂』で腹ペコのお腹を満腹にしたのでしょうか。

その横には2023年8月23日に行われたブダペスト世界選手権大会の女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花さんと店主の写真が飾られています。

その下のサイン色紙の日付をみると2016年と7年前なので高校卒業の時のようです。北口榛花さんは旭川東高出身なので、たぶん高校生の頃は『満腹食堂』に来ていたのでしょう。

先ほども書きましたが『満腹食堂』のオススメであり一番人気は「カツ丼」です。しかし、揚げ物が胃にこたえるお年頃になった筆者は、今回「親子丼」を注文しました。

『満腹食堂』の「親子丼」は味付けといい、玉子の半熟具合といい完璧。筆者の理想の親子丼です。気持ちの中では金メダルを差し上げたい。

北口榛花さんも、この絶品親子丼を食べたことがあるかもしれませんね。