【鎌ケ谷市】新年の参詣で賑わう道野辺八幡宮では年間を通してお祓いを受けることができます。
鎌ケ谷市内外から新年も多くの方が訪れた道野辺八幡宮にて、お話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
鎌ケ谷駅から、歩いて向かうと道野辺八幡宮の看板が立つ分岐に出会います。どちらに向かっても道野辺八幡宮にたどり着くことができます。石段を昇るのが大変な方は、右側の通路に進まれると平坦な道で参拝することができます。
先ほどの分岐で左に向かうと、こちらの鳥居が見えてきます。
お正月にはこちらの階段の下までずらりと参拝に来られた方が並びます。その行列は鎌ケ谷高等学校まで続いたこともあったそうです。
1月も10日を過ぎましたが、駐車場には多くの車が並び、撮影にうかがったのは、平日の午後でしたがお参りに来られた方、お札を求める方等多くの方が訪れていらっしゃいました。
道野辺八幡宮御由緒鎌ケ谷市内に八幡神社は4つある中で、地元の人からも親しみを込めて道野辺八幡宮と呼ばれています。一説には、平将門が大野城を築いた際に、鬼門の方向に当たるとのことで築かれたと伝わっている歴史のある神社です。
現在は、道野辺中央5丁目の住所ですが、昔からその築かれたお城に由来し、西城(にしじょう)、東城(ひがしじょう)とこの辺一帯は呼ばれていたそうです。
毎年厄年の早見表が掲示されています。厄年の生まれの方は、「厄年だから」と、どうしても何か起こった時に、考えてしまう年になりますが、1年の初めにお祓いとご祈祷を受けると、心穏やかに過ごせそうです。
方位除早見表も掲示されていました。昔から、八方ふさがりと言われるように、生まれた年によって決まる九つの星に、星まわりが良くない年があるそうです。そのことを一年気がかりに過ごすよりも、年の初めにご祈祷を受け、御神札、お守りを受けることで、後は一切気にかけず穏やかな年を送りたいと多くの方が、お申込みをされるそうです。ご祈祷は、毎日朝9時~16時まで受けることができます。
境内の木には多くのおみくじが結び付けられ、願いを込めた絵馬がかかっていました。千葉県は3191の神社があるそうで、他県に比べると信仰心の厚い県と言えるそうです。甲辰の2024年、年初に不安を取り払い、この先の1年を心穏やかに過ごしたいですね。初詣同様、大勢の人で賑わう節分の豆まきは2024年も残念ながら、開催されないそうですが、日々の悩みや嬉しい報告など何もない時でもいつでもお参りできるのはありがたいですね。
道野辺八幡宮
住所:千葉県鎌ケ谷市道野辺中央5丁目6−10
電話:047-444-7169
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