先日、知り合いのお家にお邪魔した時のこと。築100年ほどの古民家をリノベーションしたお家なのですが「やたらと明るい」と感じました。

見上げてみると採光に工夫がされていて、「ガラス瓦」なるものが使われていました。とてもいいアイデアだと思ったので記事にして共有しますね。

ガラス瓦とは？

ガラス瓦は、透明または半透明のガラスで作られた瓦です。自然光を取り入れるため、伝統的な瓦とは異なる美しい光の効果を楽しむことができます。

ガラス瓦が導入されている知り合いの家

昼間であれば誇張抜きで「照明は要らない」と感じました。

古民家って室内が暗くなりがちですが、ガラッと明るくなり、モダンテイストな家具とも調和するなーと感じました。

ということで、ガラス瓦を導入するメリットを聞いてみました。
こんなことを答えてくれたので共有です。

採光：自然光を屋内に取り込むことで、室内が明るくなり、日中の照明が不要になることも

美観：ガラスの透明感が建物全体にモダンな雰囲気をもたらし、古民家の伝統美と調和する

耐久性：高品質なガラスは長期間の使用に耐え、風雨に対しても強い

ガラス瓦の導入を考える際に気をつけること

せっかくガラス瓦を導入しても瓦が汚れてしまうと機能が発揮できないし、景観的にも良くないそう。「定期的な清掃が必要だよー」とのこと。

また、部屋全体の雰囲気がガラッと変わるため、全体の雰囲気を考慮してガラス瓦を導入することが大切だそうです。

まとめ

自然光を活用し、美しいデザインを楽しむことができるガラス瓦は、特に古民家リノベーションにおいてもっと注目されてもいいように思います。

リノベーションの一つの知識として何か参考になれば幸いです。