終身雇用×35年ローンの道から脱落 → 脱サラ×田舎移住をやってみた結果
東証プライム上場企業に勤め、いわゆる「安定した生活」を送っていた私は、常の心のどこかで、「このままの人生で本当にいいのか」という疑問を持っていました。定年まで同じ場所で働き続け、35年ローンを組み、毎月ローンの支払いを続ける…この典型的な人生設計が果たして自分にとって最良なのかを考えた結果、全く違う選択肢にたどり着きました。
退職と新たな道の選択
2020年、思い切って会社を退職し、田舎で築古の家を一括購入しました。この決断は、自由な生き方を手に入れるための一歩でした。仕事は宿運営、コーヒー豆屋、ライター、SNS発信など複数の収入源を持つ「複業」スタイルへとシフト。これにより、安定収入への依存を減らし、自分らしい働き方を実現しました。
生活費の激減と心の余裕
田舎での生活は、都会に比べて圧倒的に生活費がかかりません。これにより、収入のプレッシャーも減り、好きな仕事を楽しく続けることができています。築古の家でのDIYや家庭菜園、地域のコミュニティ活動も、都会では得られない豊かな時間をもたらしてくれました。
実際にやってみた結果
今では毎日が充実し、心にゆとりを持ちながら、家族と共に楽しく暮らしています。確かにリスクはありますが、会社勤めの安心感に疑問を持ちながら日々を過ごすより、チャレンジする価値は大きいと実感しています。終身雇用や35年ローンに疑問を抱き、自分の可能性を試したいと感じている方に、この選択肢が新たな視点を提供できれば嬉しいです。
同じ疑問を持つあなたへ
もしあなたが、「このままでいいのか」と会社勤めに疑問を抱えているなら、今の仕事を続けながらも新たな選択肢を模索してもいいかもしれません。大きな決断だと思うようなことも、実は大したことなかったりします。
自分らしい生き方を見つけるためのきっかけとして、私の経験が参考になれば幸いです。